簿記3級の試験時間が足りない|時間配分と解く順番について徹底解説!

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簿記3級

簿記3級の模擬試験や本試験を受けたけど、時間内に全部解き終わらなかった!

簿記3級の時間配分を知りたい!

こういった思いを持たれる方も少なくないのではないでしょうか。

皆さんもご存じの通り、日商簿記3級は、試験時間が60分で、大問が3問出題され、100点満点中70点以上で合格となる試験です。

60分という試験時間に対して問題数が比較的多いので、時間内に全て解き終えることができず不合格になってしまうことも少なくありません。

私は大学で簿記を教えている大学教員です。

年間300人の生徒に教えており、多数の合格者を輩出しています。

この記事では、日商簿記3級に確実に合格するために、各大問の時間配分と、解く順番について詳しく解説していきます!

記事の執筆者

会計ラボ
会計ラボ

・年間300人以上の大学生に簿記を教える大学教員。

・日本人の会計リテラシーを高めるを理念に、会計ラボを運営中。

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そうしないと試験本番で電卓が思うように使えません。

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日商簿記検定3級の問題構成

日商簿記検定3級の問題構成は全部で第3問にわかれています。

  • 第1問 仕訳問題(45点)15問×3点
  • 第2問 補助簿、勘定記入、伝票など(20点)
  • 第3問 決算問題(35点)

簿記3級は基本問題さえ解ければ合格できるようになっています

試験時間は60分で合格基準ラインは70点です。

大問配点目標点数出題内容
第1問45点38点(90%)仕訳
第2問20点14点(70%)勘定記入 補助簿 適語補充
第3問35点25点(70%)決算

上記の表のように、目標点数としては約70%から90%を目途に問題に答えられるようにしておくことでほぼ間違いなく合格することが出来ます。

簿記3級は「第1問→第3問→第2問」の順番で解く

結論から言うと、大問は「第1問→第3問→第2問」の順番で解いた方が良いです。

簿記3級の問題構成と配点

第1問:仕訳問題15問(45点)

第2問:帳簿・勘定記入・伝票問題(20点)

第3問:決算問題(35点)

第1問は単純な仕訳問題で構成されており(15問)、最も難易度が低い箇所です。

さらに配点も45点大問の中で最も大きな割合を占めているため、ここにまず初めに取りかかります。

次は、第2問ではなく、第3問に取り掛かります。

理由は、第3問の方が配点が高く(35点)、出題パターンが問題集や模擬試験とあまり変わらないため、対策が取りやすいからです。

第1問と第3問を合計すると80点となるため第3問を解き終わった時点で合格点を超えることができます。

そして最後に、第2問(配点20点)を解きます。

基本的にこの順番で解くのが点数を稼ぐ上で最も効率的ですが、第1問が終わった時点で第2問をパッと見た感じ、補助簿の選択問題など比較的簡単な問題が出題されている場合は、その問題だけ先に終わらせ、その後第3問に移るというやり方でも良いと思います。

そして最後に、見直しや、飛ばした問題を解くための時間を設けます。

簿記3級の各問題における時間配分

簿記3級の試験に臨む際は、問題を解く順番だけでなく、時間配分を考えることも必要になってきます。

以下で各大問の時間配分について詳しく解説していきます。

簿記3級は少なくとも1ヵ月の勉強期間は必要になります。

簿記3級の勉強方法は以下の記事で詳しく解説しているので併せてご覧下さい。

第1問(仕訳問題)は15分

最初に第1問(配点45点)を解きます。

第1問は仕訳問題が15問出題されますが、ここは1問1分ペースで解きましょう。

そうすると第1問は15分で終わる計算になりますが、速く解ける方は10分ほどで終わらせるとなお良いです。

第1問はどんなに長くかかっても15分では解き終わりましょう

もし迷って解答に時間がかかりそうな問題があった場合は飛ばしましょう。

問題は期中取引が中心に出題されます。

また、期末の決算整理事項や損益振替、資本振替なども出題されることがあります。

どんな問題が出されても1分以内で解けるように、試験範囲を満遍なく学習しておきましょう。

第1問はしっかり対策をすれば、さほど難しい問題はありません。

なのでこの箇所では満点を目標に解答しましょう。ミスがあったとしても2問以内に抑えたいところです。

第3問(決算問題)は25分

次に第3問(配点35点)を解きます。

第3問は精算表損益計算書・貸借対照表の作成問題が出題されます

ここでは、決算整理前の金額と決算整理事項が与えられており、決算整理事項に基づいて決算整理仕訳を行います。

そして、その結果を決算整理前の金額に加算することで決算整理後の金額を導き出すことが求められます。

出題範囲となっている決算整理事項は以下の7つです。

1. 貯蔵品への振替え(収入印紙と郵便切手)

2. 当座借越(当座預金勘定が貸方残高の場合)

3. 現金過不足(雑収入また雑損失への振替え)

4. 売上原価の算定

5. 貸倒引当金の設定

6. 減価償却

7. 経過勘定(前払費用・前払収益・未払費用・未収収益)

出題範囲が決まっているので、しっかり問題集を解いて対策をしていけば、十分攻略が可能です。

それぞれの決算事項においてどのような仕訳を行うのか試験の際にすぐに思い出せるようにしておきましょう。

解答時間の目安は25分です。

正確かつ迅速に仕訳、計算を行っていきましょう。

第3問も難しくて解答に時間がかかりそうな問題があった場合は飛ばしても良いと思います。

第2問(帳簿・勘定記入問題)は10~15分

最後に第2問(配点20点)を解きます

第2問は問1と問2の小問2問で構成されています。

補助簿の選択や勘定記入、伝票会計商品有高帳の作成、証ひょうの仕訳、穴埋め問題の中から2題出題されます。

範囲が広いため対策が難しく、さらに1問解くのに時間がかかる問題が多いため、第2問は簿記3級の中で最も攻略するのが難しい箇所です。

ここは10~15分で解きましょう。第1問と第3問で十分に得点を稼げているなら、ここでは満点を取れなくても半分の10点を取れれば問題ないです。

実際、第2問で一桁の点数しか取れていなくても合格する人もたくさんいるので、この箇所は最後の追加点を稼ぐつもりで解きましょう。

第2問も迷って解答に時間がかかりそうな問題は飛ばしても良いです。

第1問が終わった時点で第2問をざっと確認してみて、補助簿の選択問題など比較的簡単な問題が出題されていることがわかった場合は、その問題だけ先に終わらせ、その後第3問に移るというやり方でも良いと思います。

最後残り5~10分で飛ばした問題の解答と見直しを行う

今回解説した時間配分で最後まで解くと、5~10分ほど時間が余ります。

ここで飛ばしている問題を解いたり、全体の見直しを行います。迷ったり、わからなくて飛ばした場合でも、選択問題の場合は選択していれば当たるかもしれないので必ず選択しましょう。

そして最後に、記号や金額の記入ミスがないかを確認します。

簿記3級試験60分間に全エネルギーを注ぐ

ここまで各大問の時間配分について解説してきましたが、時間配分を意識して試験に臨んでも、解答スピードを上げきれずに目安の時間をオーバーしてしまうと意味がありません。

なので、試験に取り組む際は、この60分間に全エネルギーを注ぐつもりで取り組みましょう。

そうすると、解答スピードも上がり時間配分通りに解答を進めることができると思います。気持ちの部分も重要です。

簿記3級試験で使う電卓はボタンを素早く押せるものを使う

簿記3級試験では電卓は必須ですが、数ある電卓の中でも、ボタンが押しやすく素早く計算できるものを使いましょう。

100均などに売ってある小さい電卓は、非常にボタンが押しづらいものも多いので試験では使わない方が良いです。

合格できる力はあったのに電卓が使いにくくて計算に時間がかかってしまい、不合格になってしまうということがないように、事務用品店などに売ってあるボタンの押しやすいきちんとした電卓を使いましょう。

まとめ:簿記3級の時間配分と解く順番

簿記3級試験は、第1問(15分)→第3問(25分)→第2問(10~15分)の順番で解きましょう。

そして試験60分間に全エネルギーを注いで、迅速かつ正確に解いていきましょう。

また電卓は、ボタンが押しやすく素早く計算できるものを使いましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。

本試験での合格を心より願っております。

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