会計リテラシーを高めて生活を豊かにするブログ会計ラボ|簿記資格取得から簿記知識の応用まで

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このブログは日本人の会計リテラシーを高めるを目的としたブログです。

会計リテラシーとは、会計の知識を活用・応用する力のことをいいます。

当ブログでは、簿記の学習支援、簿記を応用した知識の体系化を行い、日常生活やビジネスで応用できるようになることを目指します。

会計ラボでわかること

①簿記資格の効率的な学習方法

②簿記知識の活かし方

③会計リテラシーを高めて生活を豊かにする方法

→このブログで全て解説していきます。

管理人

会計ラボ
会計ラボ

・年間300人以上の大学生に簿記を教える大学教員。

・日本人の会計リテラシーを高めるを理念に、会計ラボを運営中。

会計リテラシーとは

会計リテラシーは、「簿記の知識を活用・応用する力」です。

実はこの会計リテラシーは公認会計士が所属する団体である公認会計士協会が「会計リテラシー・マップ」としてその活用例を図式化しています。

20代~50代の方が達成すべき日常生活上の会計リテラシーの到達目標は以下の通りです。

  • 資金収支計画を作成・実行し、生活を維持できる
  • 中長期的な資金収支計画を実行し、見直すことができる
  • 収支計算書を作成できる
  • 負債を管理できる(奨学金、住宅ローンなど)
  • 資産を管理できる(預金、株式、学資保険など)
会計ラボ
会計ラボ

現時点で会計知識を応用できる人は、ほとんどいないでしょう。

ご安心を。こちらのブログを見れば会計リテラシーを体系的に習得できます!

会計リテラシーを学ぶメリット

会計リテラシーが習得できれば、人生をより豊かに健やかにすることができます!

  • お金の管理方法がわかる
  • お金の増やし方がわかる
  • 支出の減らし方がわかる

金融リテラシーとの違いは?

会計リテラシーは金融リテラシーと重複する要素もありますが、会計知識の応用という点で異なります。会計リテラシーを習得するには、金融リテラシーの知識も当然必要となってきます。

会計リテラシーを高めるには

会計リテラシーを高めるために必要なのは以下の3つです。

  • STEP1 簿記3級レベルの基礎知識を身に付ける
  • STEP2 簿記3級で得た知識を日常生活で応用する
  • STEP3 ビジネスで簿記知識を活用する

会計学は「実学」と言われますが、それは実際の生活やビジネスで使われる学問であるためです。

会計リテラシーを身に付けるには、知識を身に付ける(インプット)だけでなく、実際に活用(アウトプット)することが大切です。

STEP1 簿記3級レベルの基礎知識を身に付ける

簿記とは、「企業が行う取引を記録する仕組み」のことをいいます。

企業は利益をあげるために、モノを作って売ったり、サービスを提供したりなど経済活動を行っています。

それらの取引をお金で記録してわかりやすくまとめるための仕組みが簿記です。

企業の成績表を表す財務諸表を作成することが、簿記の最終ゴールになります。

簿記のイメージ図©会計ラボ

当ブログでは簿記を身に付ける上で、まずは日商簿記検定3級を推しています。

日商簿記検定3級を推す理由

①日本で最もメジャーな簿記検定試験で比較的取得しやすい(合格率40~50%)

②日商簿記検定3級は簿記の登竜門と呼ばれるファーストステップにちょうど良い試験

就職活動や昇給に有利に働く簿記資格

簿記3級の勉強方法は以下の記事で詳しく解説しています。

会計初心者におすすめの簿記スクールは以下の通りです。

丁寧な質問対応サービスがあるので、安心して勉強を進められます。

クレアール |54年の指導実績 web講座 丁寧な質問対応 →資料請求で割引クーポン

大原 |大手資格学校 出版書籍多数 web講座有り →資料請求でコースの詳細

TAC |大手資格学校 有名書籍多数 web講座有り →資料請求でコースの詳細

その他、通信スクールは以下の記事で詳しく解説しています。

お金を払わずに簿記3級に合格できる方法、知りたくないですか?

公認会計士資格スクールのCPA会計学院は最新の簿記3級テキスト・問題集(PDFデータ)と講義動画を無料で配布しています。

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その他無料テキストは以下の記事で紹介しています。

STEP2 簿記で得た知識を日常生活で活用する

簿記を勉強すると、複式簿記の仕組み、損益計算書、貸借対照表が深く理解できます。

日常生活では簿記知識を活かすには、①損益計算書思考、②貸借対照表思考を意識しながら物事を考えるのが大切です。

上記のうち、特に貸借対照表思考は簿記を勉強しないと身に付かないところになります。

簿記知識を活用した家計を運用する方法

①収入>支出の状態を保つ(損益計算書思考)

②得られた貯蓄を、価値を生み出す資産に配分する(貸借対照表思考)

③負債と純資産のバランスを適切に保つ(貸借対照表思考)

例えば、貸借対照表思考を使えば、資産状況について詳細に検討することができます。

資産運用のケースで検討してみましょう。

次の2つのケースはどちらが資産状況として望ましいでしょうか?

ケース1:資産のほとんどが現預金

ケース2:資産の70%が株式

ケース1では資産のほとんどが現預金で、価値を生みません

一方、ケース2では資産の70%が株式で配当金や値上がり益によって価値を生み出します

貸借対照表を活用することで、家計の財産状況を詳細に管理することができるようになります。

①収入>支出の状態を保つ(損益計算書思考)

収入>支出の状態を保たないと、家計は赤字になります。

貯蓄が十分にあれば問題ないですが、赤字の状態が慢性化すると借金をする必要があります。

借金が続くと家計が破たんしてしまいます。

収入と支出は損益計算書を用いることで管理できます。

収入アップには時間が掛かりますが、支出削減はすぐに実践できます。

支出削減方法は以下の記事をご覧ください。

②貯蓄を価値を生み出す資産に配分する(貸借対照表思考)

貸借対照表の左側の資産のバランスを管理する必要がある。

簿記を学べば、どのような資産が価値を生み出すのかを深く理解できます。

一般家庭であれば、貯金や定期預金にお金を振り分けるのではなく、株式投資で十分です。

株式投資をする場合は適切なリスク管理が必要になります。

初心者など万人におすすめできる投資手法はインデックス投資の積立です。

インデックス投資のリターンの目安は年5~6%になります。

インデックス投資の方法は以下の記事で詳細に説明しています。

③負債と純資産のバランスを保つ(貸借対照表思考)

価値を生み出す資産に投資していても(株式投資など)、負債でたくさんの利息を払っていると意味ありません。

どれくらいの利息を払っているのかを把握しておきましょう。

利息が高い負債は次の通りです。

利息が高い負債

①カードローン(キャッシング) 利率2%~18%

②リボ払い 約15%

これらの負債がある場合は、優先的に返済するようにしましょう。

STEP3ビジネスで会計知識を活かす

会計知識はビジネスで活かすほど、理解が深まります。

簿記資格が役立つ就職先や転職先は以下の記事で詳しく解説しています。

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