大学生が公認会計士になるためのスケジュールについて解説

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公認会計士試験

将来的に就職が有利になるように、公認会計士の資格取得を目指す大学生の方もいるでしょう。

公認会計士の試験に合格すれば、監査法人などの就活にも有利になり、高収入も期待できるため、

入手しておきたい資格の1つです。

ただ、難易度が高いためしっかり勉強することが重要です。

大学生の場合は授業やアルバイトなどもあるため、スケジュールをしっかり組む必要があるでしょう。

今回は公認会計士の試験に備えるための、スケジュール管理について紹介しましょう。

記事の執筆者

会計ラボ
会計ラボ

・年間300人以上の大学生に簿記を教える大学教員。

・日本人の会計リテラシーを高めるを理念に、会計ラボを運営中。

公認会計士合格者の2人に1人がCPA会計学院出身です。

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大学生が公認会計士の合格を目指すためのスケジュールのポイント

大学生の方で公認会計士の合格を目指すためには、スケジュールのポイントを把握しておく必要があります。

スケジュールをしっかり立てることは、合格に必要なことです。

スケジュール作成のポイントは以下の通りです。

  • 勉強時間について考える
  • 切り詰めて勉強しないようにする
  • 公認会計士の学習分野を確認して計画を立てる
  • 中長期的な視点で目的を持って学習していく
  • 予備校や通信講座に通うことも考える

勉強時間について考える

大学生で公認会計士の合格を目指す際は、どのくらいの勉強時間をスケジュールに組み込むか考えましょう。

大学生の場合は授業、課題、サークル、アルバイトなどもあるため、それらの時間を把握してスケジュールを立てる必要があります。

公認会計士の勉強時間はTACの調査によると合格者の平均は3,776時間であり、1日に換算する(1年の場合)と10時間ほどです。

大学生の場合、1日10時間の勉強を行うことは現実的では無いため、少なくとも2年の学習期間を取って時間を調整するのがおすすめです。

1日あたりの学習時間の目安

1年で合格を目指す場合 10時間
2年で合格を目指す場合 5~6時間
3年で合格を目指す場合 3~4時間

3年で合格するなら、1日平均3〜4時間確保すれば問題ありません。

4年間を見据えるなら2〜3年の勉強時間で合格を目指すことも可能です。

どの程度の勉強時間を確保すれば良いのかは個々の大学生活により変わるため、どの程度の学習時間を確保すべきか考慮してスケジュールを組み立ててみましょう。

切り詰めて勉強しないようにする

大学生で公認会計士の試験学習をする際に、切り詰めてスケジュールを立てないようにすべきです。

合格を目指すために、学習時間を長めに取る人もいるはずですが、スケジュールに無理があると、モチベーションを維持するのは難しいです。

特に、大学の講義やテスト勉強などもある状況で公認会計士の勉強も行うと、混乱することもあります。

また、勉強ばかりになると集中力も無くなり、モチベーションも下がって学習効率が悪くなることもあるため、余裕を持って勉強スケジュールを立てることがポイントです。

大学生であればサークル活動や友人との食事など、遊びの機会も多いはずです。

その場合は、別の日に公認会計士の勉強時間を行う、または早朝など、空き時間を作って学習するなどして臨機応変に対応することも必要です。

勉強は大事ですが、息抜きとのバランスを考えて計画するようにしましょう。

公認会計士の学習分野を確認して計画を立てる

公認会計士の学習を行う際は、学習分野を確認することも大事です。

公認会計士の勉強は学習範囲が広く、科目に分けると

  • 財務会計論
  • 管理会計論
  • 監査論
  • 企業法
  • 租税法
  • 選択科目(経営学、統計学、経済学、民法から1つ)

となります。

財務会計論は範囲が広いため、勉強時間がたくさん必要になる科目です。

公認会計士のベースにもなり、配点も高めに設定されているため、重点的に学習しておくのがおすすめです。

管理会計論も簿記とは異なる複雑な計算が必要となるため、勉強に多くの時間が必要となります。

監査論は理論問題のみで範囲は少ない科目になります。

企業法は学習ボリュームが多いですが、点数が安定しやすいためある程度学習しておくのがおすすめです。

租税法は出題範囲も広く、所得税や消費税などに関して計算と理論が出題されます。

このように公認会計士の試験は、科目によって出題範囲と理解する内容の広さが異なります

財務会計論や企業法、租税法は知識を覚える際にボリュームもあるので、重点的に学習する必要があるので、スケジュールを立てる際に優先してください。

中長期的な視点で目的を持って学習していく

公認会計士の学習を行う際は、中長期的な視点で学習していく必要があります。

やみくもに学習しても知識を効率的に吸収することができません。

短期(1日)、中期(2週間〜1ヶ月)長期(3ヶ月〜6ヶ月)という期間でスケジュールを立てるなら、勉強の位置付けが決まるため、モチベーションも維持しやすく、臨機応変に対応することも可能です。

例えば

・短期 今日は財務会計論の計算問題を中心に解く

・中期 1ヶ月ごとに財務会計論と管理会計論を中心に勉強

・長期 3ヶ月で短答試験の4科目の基礎を覚える

という学習です。

短期的な目標のみだと、長期的な目的を視野に入れて学習できないので、モチベーションを保つのが難しい場合がありますが、3つの期間に分けることで学習意欲も湧き、合理的な学習にできます。

科目ごとの勉強時間への配分は注意する必要がありますが、目標を3段階に分けてスケジュールを立てるようにしてみましょう。

予備校や通信講座に通うことも考える

公認会計士に合格しているほとんどの人が予備校通信講座を利用しています。

大学に通いながら予備校に通うので、ダブルスクールと言われています。

独学で公認会計士の試験学習を行うこともできますが、自分で勉強時間を確保しなくてはなりません。

問題文などで分からないところが生じたときも自力で解かなくてはいけないため、学習効率が悪くなる場合もあります。

予備校や通信講座の場合は、専門の講師が資格取得のためにカリキュラムを組んで、内容を指導してくれえるため、学習効率が良くなることに期待できます。

公認会計士の学習は範囲も広く、専門的な問題もあるため、行き詰まってしまうこともありますが、講師に質問することで説明を受けて解消することが可能です。

また、予備校や通信講座は自分の予定に合わせて学習する日程を決定できるため、大学のテストやサークルなどに合わせて隙間時間に学習も可能です。

自分で学習して合格する自信がない方は利用するのがおすすめですが、費用もかかるため、計算して無理がないことを確認し申込みをしてください。

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大学生が公認会計士になるためのQ&A

大学生のときに、公認会計士の合格を目指してスケジュールを立てる際、疑問を感じる点もあるでしょう。

よくある質問を中心にQ&Aによって内容を紹介しましょう。

公認会計士は1年で合格できるの?

公認会計士は1にち10時間の勉強を1年継続すれば合格できる可能性がありますが、現実的に厳しいと言えます。

公認会計士の合格を3〜4年後に目指すなら、合格できる確率は上がるため、長期的に考えるのがおすすめです。

大学生は公認会計士を独学で合格するのは可能?

公認会計士の試験は大学生でも合格は可能です。

しかし、独学で合格するのは非常に難しいと言えます。

2021年の合格者の中でも予備校に通って合格している人は1360名です。

その約91%が予備校を利用しています。独学合格者は9%とかなり少ないです。

市販のテキストも少なく、試験範囲が膨大であるため、予備校や通信講座を利用して学習するのがおすすめです。

以前は予備校のテキストを購入するなどが可能でしたが、現在は不可能です。

そのため、ほとんどの大学生がダブルスクールを利用しています。

大学生が公認会計士になるには|まとめ

大学生で公認会計士の試験に合格するためにはスケジュールをしっかり立てる必要がありますが、ポイントを押さえて効率的に行う必要があります。

できれば学習は予備校や通信講座に通うのがおすすめなので考慮してみましょう。

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