簿記資格を取得して事務職に転職したい!
資格でキャリアアップをしたい!
みなさんはハローワークの教育訓練給付金で簿記講座をお得に受講できることは知っていますか?
簿記資格は企業の経理や事務で役立つ有用な資格です。
しかし、取得するために有料講座を受けるとなると高いお金がかかってきます。
どうせなら、なるべく費用を抑えて簿記講座を受講したいですよね。
そんな時には教育訓練給付金が役立ちます。
この記事ではハローワークの職業訓練給付金を活用した簿記講座の利用方法について解説します!
記事の執筆者
・年間300人以上の大学生に簿記を教える大学教員。
・日本人の会計リテラシーを高めるを理念に、会計ラボを運営中。
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教育訓練給付金とは?
教育訓練給付金とは、厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給される制度です。
対象となる教育訓練は「専門実践教育訓練」、「特定一般教育訓練」、「一般教育訓練」の3種類があります。
今回は簿記講座を対象とする「一般教育訓練」について、詳しく見ていきましょう!
一般教育訓練の給付金支給額は、教育訓練経費の20%(上限10万円)となります。
ただし、その20%に相当する額が4千円を超えない場合は支給されません。
対象講座は、簿記講座の他にも社会保険労務士や税理士、宅地建物取引士等様々な講座が対象となっています。
ご興味がある方は、下記の厚生労働省の検索サイトから確認してみて下さいね。
講座・スクールを探す | 教育訓練制度 厚生労働大臣指定教育訓練講座 (mhlw.go.jp)
簿記講座での教育訓練給付金の利用条件
以下の2つのいずれかに当てはまる方は給付金を受け取れます。
転職された方や、最近離職された方も対象になる場合がありますので、チェックしてみましょう!
1 現在在職中で、雇用保険に加入していた期間が3年以上ある方。但し、初めて教育訓練給付金を受給する場合、加入期間は1年以上で利用できます。
2 離職者のうち、離職日の翌日以降、受講開始日までが1年以内、かつ雇用保険加入期間が3年(初めて教育訓練給付金を受給する場合は1年)以上ある方。
※なお教育訓練給付金の支給を受けた事がある方は、上記要件に加え、前回の受給日から今回の受講開始日前までに3年以上経過していることが必要条件です。
なお、給付金が支給される講座は厚生労働省指定の講座でなければなりません。
講座を申し込みされる前に、厚生労働省指定の講座か必ずご確認下さい。
給付金の支給を受けられる講座の中で、お勧めの簿記講座を以下にご紹介します!
3級講座のみ受講の場合、受講費用の相場が4,000円~30,000円程度になり、教育訓練給付金支給対象となる受講費用の20%が4,000円以上にならないケースが多いため、2級とセットになっている講座を中心にご紹介します!
まずは3級だけ取ってみようと思われていた方も、少し背伸びして2級も合わせてぜひ検討してみてくださいね。
教育訓練給付金でお得に受講できるおすすめ簿記講座
教育訓練給付金でお得に受講できるおすすめ簿記講座は以下の通りです。
- クレアール【教育訓練給付制度対象】3・2級マスター Web通信
- フォーサイト バリューセット2(3級講座+2級講座+2級過去問解き方講座)
- 資格の大原 3級から学ぶ2級合格コースWeb通信
クレアール|コスパ最強・質の高い簿記講座
コース名:【教育訓練給付制度対象】3・2級マスター Web通信
受講費用:58,000円(通常価格) → 38,860円(10月割引価格)
教育訓練給付金の支給想定額(7,772円)を差し引いた場合、31,088円
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フォーサイト
コース名:バリューセット2(3級講座+2級講座+2級過去問解き方講座)
受講費用:41,800円(通常価格) → 38,800円(10/30までの3,000円オフクーポン使用)
教育訓練給付金の支給想定額(7,760円)を差し引いた場合、31,040円
料金 | 簿記の通信教育・通信講座ならフォーサイト (foresight.jp)
資格の大原
■資格の大原
コース名:3級から学ぶ2級合格コースWeb通信
受講費用:77,790円
教育訓練給付金の支給想定額(15,558円)を差し引いた場合、62,232円
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簿記講座における教育訓練給付金の申請方法
一般教育訓練給付金の支給手続きの場合、教育訓練を受講した後に住居所を管轄するハローワークに下記書類を提出する必要があります。
一見すると必要書類が多いなと感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、受講講座にて発行される書類や、マイナンバーカードがあれば兼用できる書類もあります。
入手が難しい書類はありませんので、一緒にチェックしていきましょう。
1. 教育訓練給付金支給申請書
→講座の受講後に教育訓練実施者から配布されます。
2. 教育訓練終了証明書
→教育訓練実施者から、受講者の教育訓練修了を認定した場合に発行されます。
3. 受講費用の領収書
→クレジットカードの場合は、教育訓練実施者からクレジット契約証明書又はクレジット 伝票が発行されますので、各講座にて問い合わせましょう。
4. 本人居住所確認書類
→運転免許証、マイナンバーカード、住民票の写し、雇用保険受給資格者証、国民健康保 険被保険者証、印鑑証明書のいずれか一つをハローワークへお持ちください。
5. 個人番号(マイナンバー)確認書
→マイナンバーカード、通知カード、マイナンバー記載のある住民票写しのいずれか一つ。
6. 身元(実在)確認書
→マイナンバーカード、運転免許証、官公署が発行する身分証明書、写真付きの資格証明書
7. 給付金の振込先希望金融機関の通帳又はキャッシュカード
8. 教育訓練経費等確認書
→ハローワークにて書類を受け取るか、下記URLよりダウンロードして用意しましょう。
ハローワークの営業時間は、平日の8:30~17:15になります。
せっかくお休みを取っていったのに、提出書類が足りなかった。という事がないように事前に電話で必要書類や手続きについて確認することをお勧めします。
教育訓練給付金を申請する際は、ハローワークの担当者が書類の書き方や必要書類の準備について丁寧に教えてくれます。
また、管轄のハローワークによっては、教育訓練給付金の担当者が少なく、手続きをしようと思って行ったら担当者不在が不在だった。という事もありますので、必ず事前に確認をしてから手続きに行きましょう。
また、講座の申込時に教育訓練給付金の支給手続きをしたい旨を、講座の担当者へ伝えておくと必要書類をスムーズに受け取れます。
教育訓練給付金による簿記講座の受講方法|まとめ
ここまで簿記講座を教育訓練給付金でお得に受講する方法を記載しました。
教育訓練給付金は雇用保険の給付制度の一つです。大きな額ではないかもしれませんが、毎月給与の6/1,000を保険料として支払っています。
月給が25万円の場合、月に1,500円、年間18,000円です。
せっかく保険料を支払っていますので、使える制度は利用してお得にスキルアップしていきましょう。
簿記の資格は一度取得すれば一生保有できる資格です。収入UPやご自身が希望される条件で就業できるチャンスをつかむ為に、ぜひ受験を検討してみてはいかがでしょうか。
ただ、簿記講座の受講料は3万円~10万円程度が相場です。
給付金額はその20%になりますので、数千円~2万円程度。手続きにかかる手間や時間に給付額が見合わないと思われる方もいるかもしれません。
そんな時は無料講座を利用するのがおすすめです。
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