簿記の学習は何に役立つ?メリット7選|大学教授が解説

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簿記2級

簿記って将来役立つよってよく聞くんだけど、具体的にどう役立つの?

詳しく知りたい!

この記事ではそんなお悩みにお答えします。

簿記は役立つから勉強して損はないよと言われたことありませんか?

でも何に役立つのか、そのメリットは具体的にイメージしずらいですよね。

簿記のメリットを知っておかないと、勉強のモチベーションも上がりませんよね。

逆にメリットを知っておくと、何のために簿記を勉強しているかを明確に意識できるので、モチベーションも維持しやすいです。

私は大学で年間300人の大学生に簿記を教えています。

たくさんの卒業生を見送る中で感じた、簿記のメリットと簿記が役立つ理由をお答えします!

この記事でわかること

①簿記のメリットについて

②簿記がビジネスや日常生活で役立つ理由について

記事の執筆者

会計ラボ
会計ラボ

・年間300人以上の大学生に簿記を教える大学教員。

・日本人の会計リテラシーを高めるを理念に、会計ラボを運営中。

結論

簿記ができるメリット7選

①就職・転職に有利

②昇給・出世に役立つ

③どんな職業でも幅広く知識が生かせる

④受験に役立つ

⑤将来の独立に役立つ

⑥国家資格を取得すれば高給が約束される

⑦日常生活に役立つ

この記事の内容はyoutube動画でも配信していますので、動画で内容を知りたい人は是非ご覧ください。

簿記を初めて勉強する人は、まずは日商簿記検定3級を学習しましょう!

簿記3級の効果的な学習方法は以下の記事で詳しく解説しています。

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簿記とは何か

簿記とは、「企業が行う取引を記録する仕組み」のことをいいます。

企業は利益をあげるために、モノを作って売ったり、サービスを提供したりなど経済活動を行っています。

それらの取引をお金で記録してわかりやすくまとめるための仕組みが簿記です。

企業の成績表を表す財務諸表を作成することが、簿記の最終ゴールになります。

簿記のイメージ図©会計ラボ

簿記についてより詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

簿記で身に付けられるスキル

簿記は企業のビジネスを理解し、そのお金の流れを記録していきます。

最終的に財務諸表と呼ばれる成績表を作成し、企業の財産や業績を把握します。

こうした一連の簿記学習で次のようなスキルを身に付けることができます。

簿記で身に付けられるスキル

①ビジネスモデルを把握する能力

②お金の流れや経営状況への理解力

③課題発見能力

④利益を上げるための戦略提案力

簿記を深く理解し、会計力を身に付けることで、最終的には企業業績を向上させるための戦略提案力が身に付きます。

こうしたスキルは管理職や経営者にとって非常に重要なスキルです。

簿記がわかる人の話には説得力がある

簿記ができ、会計がわかる人の話には説得力があります。

例えば、企画書を作成してそれをプレゼンする場面を想定してください。

プレゼンに数字的な根拠が示されていなければ、どんなに優れたプレゼンでも企画は通らないでしょう。

なぜなら、会社は何かの意思決定をする上で、利益が生じるかで妥当性を判断するからです。

簿記会計がわかることで企画の数字的な根拠を示すことができます。

こうしたスキルはビジネスで非常に重要になってきます。

簿記は何に役立つのか?メリット7選

簿記学習のメリット7選

では実際、簿記を勉強することでどのように将来に役立つのでしょうか?

簿記ができるメリット7選

①就職・転職に有利

②昇給・出世に役立つ

③どんな職業でも幅広く知識が生かせる

④受験に役立つ

⑤将来の独立に役立つ

⑥国家資格を取得すれば高給が約束される

⑦日常生活に役立つ

簿記のメリット①就職・転職に有利

簿記の資格を取得することで、就職や転職に有利であるとよく言われます。

特に事務職などの就職には強いと言われます。

日商簿記検定2級の合格率は20%と近年難しくなっており、日商2級の価値が上がっています。

日商簿記検定2級以上を取得しておくと、就職に有利だという感覚も大学教員間で共有しています。

また、会計・税理士事務所などは応募要件に簿記資格が必須というところもあり、資格を取得しておくことで就職の窓口も広がりますよ。

簿記のメリット②昇給・出世に役立つ

業種・職種によっては、入社後に日商簿記の資格取得を促されることがあります。

高いレベルの日商簿記検定の資格を有していれば、昇給にも有利に働くことがあります。

平均的な簿記2級の資格手当額は「3,000円〜20,000円」とのことです(転職Hacks「相場一覧表|資格手当とは?どのくらいもらえる?」。

仮に年間1万円の手当てがつけば、年間12万円の収入アップにつながります。

メリットは手当てだけに限りません。

簿記を身に着け会計リテラシーを高めることで、会社の利益に貢献するような仕事をできるようになります。

当然、会社は利益に貢献する従業員を大事にしたいので、そうした人材を高く評価します。

高く評価されれば、もちろん出世にも良い影響が出てくるでしょう。

簿記のメリット③どんな職業でも幅広く知識が生かせる

簿記はビジネスの言語と呼ばれます。

事務職はもちろんのこと、営業職、企業広報、金融業など幅広い職種と業種で簿記のスキルが活用できます。

特に金融業では企業への融資判断に簿記知識は必須で、入社前後に簿記資格の取得を求められることが多いです。

会計リテラシーについて深く理解している人は、職種によらず成果を出しやすいといえます。

お金を払わずに簿記3級に合格できる方法、知りたくないですか?

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その他無料テキストは以下の記事で紹介しています。

独学で取得することが難しいと感じた人は、サポート体制が充実した簿記スクールを検討してみるのもおすすめです。

簿記3級のおすすめ通信講座は以下の記事で詳しく紹介しています。

簿記学習には電卓が必須!試験前にいきなり電卓を使うのではなく、普段の勉強で使いましょう。

そうしないと試験本番で電卓が思うように使えません。

簿記検定でおすすめの電卓は以下で詳しく解説しています。

簿記のメリット④受験に役立つ

推薦入試や総合型選抜(旧AO入試)で簿記の資格取得者を優遇する入試を行っている大学も多数あります。

多くは商学部経営学部の大学となります。

商学部や経営学部は文系の中でも人気の学部になっており、受験者も年々増加しています。

簿記資格を高校生のうちに取得しておくと、一般入試を受けずに合格できる可能性があります。

簿記資格が有利に働く大学(一部)

国公立大学
・一橋大学(商学部)
・福島大学(経済学部)
・滋賀大学(経済学部)
・大阪市立大学(商学部)
・広島大学(経済学部)
・大分大学(経済学部)

私立大学
・中央大学(商学部)
・駒沢大学(経済学部・文学部)
・名城大学(経営学部・経済学部)
・京都産業大学(経済学部・経営学部)
・同志社大学(商学部)
・立命館大学(経営学部)
・関西大学(商学部)
・甲南大学(経営学部)
・西南学院大学(商学部)

日商簿記検定が入試で重要となる大学のリストは商工会議所HP「入試で優遇される大学」をご覧下さい。

基本的に日商簿記検定2級以上で合格となる大学が多いです。

有名私立大学も多く、国公立大学でも簿記で入学することができます。

(有名大学は日商簿記検定1級取得が望ましい)。

そのため、大学受験を目指す高校生、特に商業科に通う高校生は取得して損はない資格です。

簿記のメリット⑤将来の独立に役立つ

将来、自分でビジネスをしたいと考えている人は簿記の知識は必須です。

なぜなら、税金面で優遇される青色申告の際に、複式簿記での決算報告が必要となるためです。

簿記を学んでないと、税金面で損をしてしまうことがあります。

また、会計リテラシーがないと慢性的な赤字や資金不足を招き、最悪の結果、倒産になりかねません。

個人事業者経営者こそ会計知識が重要となります。

簿記のメリット⑥国家資格を取得できる

簿記を極めると次の2つの国家資格を取得できる可能性が高まります。

①税理士

②公認会計士

どちらも資格取得が就職に直結します。

会計スペシャリストとしての専門的な仕事ができ、高い年収も約束されます。

なお会計士の平均年収は992万円、税理士は958万円です。

出所 公認会計士と給与所得者の年収はTACホームページ「公認会計士の年収は本当に高いのか。年収でみる、公認会計士を目指す価値
税理士の年収は大原ホームページ「税理士の年収ってどれくらい?年代別や働き方による違いについても解説

公認会計士は監査法人のパートナーになれば年収1,500万円以上となり、さらに出世することで2,000万円、3,000万円と大きく増えます。

会計事務所や税理士事務所を設立するなど、将来的に独立も可能なので、幅広く活用できる国家資格です。

簿記3級は会計プロフェッションである公認会計士への第1歩です。

公認会計士の平均年収は900万円以上。初任給も600万円超え、キャリアの幅も広いです。

公認会計士合格者実績No.1の資格の学校TACでは、長年のノウハウを生かした講義を提供。

なんと、試験合格者の3人に1人はTAC生!資料請求で詳しい説明がみられます。

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簿記のメリット⑦日常生活に役立つ

簿記の知識があれば、日常生活でもお金の流れをイメージでき様々な面で役立ちます。

例えば、住宅は購入した方が良いのか、保険は契約した方が良いのかなど、人生での大きな買い物の局面でも適切な意思決定が可能です。

また、資産と負債という複式簿記を用いるとより適切に財産管理をすることができます。

簿記を知らないと資産という一側面でのみ物事を捉えがちですが、知っておくと多面的に捉えることができます。

さらに、適切なお金の使い方や資金運用(投資)などにも簿記の考え方が非常に役立ちます。

複式簿記を活用した家計簿の付け方は以下の記事で詳しく解説しています。

簿記は何級から役に立つ?

日商簿記検定は3級から1級まで3つの級があります。

メリットが発揮できるのは何級なのか気になる人も多いと思います。

結論からいうと、簿記2級から就職や昇給で役立ちます

簿記3級は簿記の登竜門で、基礎的な知識の習得が主な内容です。

簿記2級は大企業の対象とした簿記知識を身に付けます。

資格手当が出るのも簿記2級からという会社が多いです。

就職活動でも有利に働くのは簿記2級からです。

資格をキャリアアップに活かしたい人は、簿記2級の取得を目指しましょう!

簿記は必要なくなるの?

ここまで簿記資格のメリットを述べてきました。

しかし、会計や経理について調べたことがある人は簿記は必要なくなるという話しを聞いたことがある人もいるかと思います。

簿記が役立たないといわれる理由は以下の通りです。

簿記がいらない理由

①AIに取って代わられる

②仕事で役立たない

③キャリアアップ(昇給や転職)に役立たない

④専門家に外注すれば事足りる

⑤勉強しなくても、実務で学べる

特に有名なのが、経理や監査人の仕事は将来AIに代替される可能性が非常に高いことを示した、Frey and Osborn(2017)です。

経理業務や監査業務がもしAIに取って替わられた場合、簿記資格や公認会計士資格が役立たなくなることを意味します。

しかし、実際にはそのようなことは難しいと思われます。

なぜなら、会計には人間の判断する余地も多く残されているためです。

AIが発展することによって単純作業は減りますが、重要な部分の会計業務は残り続けるでしょう。

簿記資格を取得するモチベーションは?|アンケート調査

簿記資格の取得のモチベーションは何なのでしょうか?

簿記の講義を取っている学生166名(1年生~2年生)にアンケートをとってみました。

質問:簿記資格を取得する理由は何ですか?(n=166)

学生166名へのアンケート調査。アンケートは2022年4月に実施。重複回答有り。

約半分(54%)の学生は就職のために簿記資格を取得しようと考えているようでした。

簿記学習のメリットとして就職活動に役立つとありますが、学生もこうしたメリットを期待していることが伺えます。

最終的にどこまでのレベルの簿記知識を身に付けたいかについても聞いてみました。

学生166名へのアンケート調査。アンケートは2022年4月に実施。

これをみると、最も多いのは簿記2級でした。

大学教員間でも簿記2級以上取得しておくと、就職活動に有利そうであることを認識しています。

学生も同じように考えていることがアンケートからわかります。

簿記学習のメリットを感じるには2級以上の資格を取得することが大切そうです。

簿記が役立つ理由とメリット|まとめ

簿記学習のメリット7選

簿記は様々な局面でとても役立つ知識です。

特に企業で働いている社会人にとっては必須のスキルです。

また、多くの人にとって会計リテラシーを身に付けることは日常生活でも非常に役立ちます。

簿記ができるメリット7選

①就職・転職に有利

②昇給・出世に役立つ

③どんな職業でも幅広く知識が生かせる

④受験に役立つ

⑤将来の独立に役立つ

⑥国家資格を取得すれば高給が約束される

⑦日常生活に役立つ

この記事の内容はyoutube動画でも配信していますので、動画で内容を知りたい人は是非ご覧ください。

簿記を初めて勉強する人は、まずは日商簿記検定3級を学習しましょう!

簿記3級の効果的な学習方法は以下の記事で詳しく解説しています。

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独学で取得することが難しいと感じた人は、サポート体制が充実した簿記スクールを検討してみるのもおすすめです。

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簿記学習には電卓が必須!試験前にいきなり電卓を使うのではなく、普段の勉強で使いましょう。

そうしないと試験本番で電卓が思うように使えません。

簿記検定でおすすめの電卓は以下で詳しく解説しています。

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