公認会計士の資格を取得するために学習する人もいるでしょう。
公認会計士は難易度が高い資格と言われており、試験に合格するまでにかなりの時間学習しなくてはいけないと言われています。
そのため、勉強を始めたものの「学習が辛い」と感じてしまうケースもあるかもしれません。
もし、公認会計士の勉強が辛い場合は対処法について把握しておくのも大事です。どのような方法があるのか内容を紹介しましょう。
私は年間300人以上の学生に簿記を教えている大学教員です。
この記事ではまず初めに公認会計士の勉強がしんどい・辛いと感じる理由について解説します!
記事の執筆者
・年間300人以上の大学生に簿記を教える大学教員。
・日本人の会計リテラシーを高めるを理念に、会計ラボを運営中。
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公認会計士の勉強が辛いと感じること3選
公認会計士は試験の難易度が高いので、試験対策として毎日勉強する必要があります。
ただ、勉強や自分の環境によっては「辛い」と感じる場面も出てきます。どのような辛いことがあるのか内容を紹介しましょう。
公認会計士試験を挫折する理由については以下の記事で紹介しています。
周囲とのギャップを感じる
公認会計士の勉強をしていると、周囲とのギャップから辛さを感じるケースもあります。
周りの友人や同級生はサークルやイベントに参加して楽しく活動しているのに、自分は自宅やスクールで公認会計士の学習をしているなら「みんなが楽しい時間を過ごしているのに、自分はずっと勉強か」と辛さを感じるケースがあります。
公認会計士は上記でも紹介しましたが、勉強時間を確保しなくてはいけません。
合格には平均3,500時間が必要と言われているため、5〜10時間1日に学習する必要があります。
ただ、大学生の場合は学生生活で勉強以外にやれることもたくさんあるでしょう。
例えば、サークルに入る、アルバイトをする、学校のイベントに参加するなど、いろいろなことにチャレンジできる機会があるはずです。
また、公認会計士は1年で合格するのは難しいので、2年プランで勉強する人もいますが、大学生だと4年の内半分を資格試験に当てることになります。
2年間勉強漬けの日々となれば、周囲とのギャップもかなり出てくるため、辛く感じるでょう。
毎日勉強しなくてはいけない
公認会計士の試験に合格するためには、毎日勉強漬けの日々になるため、生活の中でモチベーションが下がってしまう可能性があります。
資格試験のためにテキストでの学習や問題集を解くことを、毎日しなくてはいけません。
平日はもちろん、土日も勉強漬けの日々になるため、趣味など他のことに費やす時間はほぼありません。
特に、1年で合格しようとする人は、毎日10時間程度学習しなくてはいけないので、朝から夜まで学習するのを365日続ける必要があります。
勉強に慣れている人でも1年間で10時間の学習を毎日行うのは簡単なことではなく、メンタルにダメージがくる人もいるはずです。
公認会計士になる目標があっても、毎日長時間の勉強を行うのは辛く感じるでしょう。
勉強の難易度が高い
公認会計士は国家試験の中でも、特に難易度が高いので有名です。
合格率は弁護士や税理士などと比較しても低い数字であり、10%もありません。
そのため、難易度が高くて自分のモチベーションが落ちしてしまうケースもあります。
勉強が得意な人でも、いざ公認会計士の学習を始めてみると、科目がたくさんあり、覚えるべき内容がたくさんあることに驚く場合もあります。
毎日勉強してコツコツ内容を覚えても、新たな科目になれば再度別分野での学習になるので、気が遠くなる場合もあるでしょう。
毎日学習していても、模試を受けて結果が悪いなら、メンタルがやられてしまい「自分では合格できないかもしれない」とネガティブな気持ちになる可能性も高いです。
努力しても報われると断定できないため、見えないゴールを考えたときに辛さを感じることがあるでしょう。
公認会計士になった後も辛いことがある
公認会計士は試験だけでなく、実際に仕事をするようになった後も辛いことがあります。
どのような辛いことがあるのか知っておくと目標として設定しやすくなるため、内容を紹介しましょう。
具体的に次のような辛いことがあるでしょう。
- 繁忙期で忙しい
- 仕事が単調で辛い
- 就職後も勉強が続く
公認会計士になった後も繁忙期で忙しい場合がある
試験に合格して、公認会計士になったなら、自分の目標を叶えることができて満足するはずです。
しかし、公認会計士になった後も自分の理想通りの仕事というわけではありません。
公認会計士は基本的に仕事は定時で終わる機会が多いですが、繁忙期の場合は残業時間が長くなるケースもあります。
4〜5月になれば忙しい時期になり、月間残業時間は80〜100時間になる場合もあるため、かなり忙しくなるでしょう。
年間では繁忙期を過ぎると残業時間は少なくなるはずですが、職場によっては人員が少ないなどの理由で、月平均の残業が30〜40時間になるケースもあるようです。
そのため、公認会計士になったとしても激務で仕事に追われて辛いと感じるケースもあります。
仕事が単調で辛い場合もある
公認会計士になった後は、難関を突破したので仕事に対してもモチベーションが高くなる人もいるはずです。
しかし、公認会計士の仕事は基本的にパソコンを使用して監査するのが主な業務です。
不備がないか膨大な量の資料を確認し続ける毎日となるため「つまらない」と感じてしまう人もいるかもしれません。
公認会計士でも職場によってはコンサルティング業務を扱うケースもあり、その場合は仕事に変化が出ます。
しかし、監査のみの職場であれば毎日同じ作業で変化がないので、やりがいを感じられず辛さを感じるでしょう。
就職後も勉強が続く
公認会計士は就職をした後も勉強は続きます。
会計基準は定期的に変更され、新しいルールや規制に対応し知識をアップデートする必要があります。
また、公認会計士試験合格後は補習所に3年間通学し、修了考査の合格をする必要があります。
就職後もずっと勉強は続いていくので、辛いと感じることもあるようです。
公認会計士の勉強が辛いと感じる際の対処法
公認会計士を目指していても勉強が辛いと感じるなら、モチベーションも低下して意志が弱くなります。
そのため、公認会計士の勉強が辛い場合の対処法をチェックしておく必要があります。何があるのか内容を紹介しましょう。
- 共感できる友人をつくっておく
- 気分転換の日をつくる
共感できる友人をつくっておく
公認会計士の試験合格を目指すときに、周りとのギャップや勉強の継続が辛くなるなら、共感できる友人を作っておくと乗り越えられる可能性があります。
大学生の場合、周りの同級生がイベントに参加して楽しく活動しているときに、自分は勉強をずっと行っているなら、集中力を維持するのは難しくなります。
しかし、自分と同じように公認会計士を目指して勉強している仲間がいるなら、お互いに励まし合うことができるので、モチベーションを維持することが可能です。
また、試験の合格を目指す同士であれば、勉強時間が長いことの辛さや難易度の高さなどを共感できるため、自分のメンタル面を改善できる期待も持てます。
共感できる友人は専門のスクールに通うことで見つけることができるので、考えてみましょう。
気分転換の日を作る
公認会計士の試験合格を目指す際、毎日の学習時間が辛く感じるなら、たまに気分転換の日を作るのもおすすめです。
公認会計士の難易度の高さから毎日長時間の学習が必要になりますが、ずっと学習ばかりになるのはメンタルがやられてしまい、試験までに諦めてしまう人もいます。
そのため、1週間に1日は学習しない日を作る、土日は半時間までの学習にしておくなど、自分のやり方で時間を調整するようにしてください。
勉強と日常の気分転換のバランスが整えれば、継続して学習しやすくなるでしょう。
辛いことを乗り越える工夫をしよう
公認会計士の試験は合格までに乗り越えなくてはいけない場面がいろいろあります。
また、公認会計士になった後も辛いことはありますが、その際は転職や個人事務所の設立などを計画してみるのも良い方法です。
辛いことがあっても乗り越える対処法はあるため、自分に適した方法を考えてみましょう。
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