公認会計士には中卒・高卒でもなれるのか?受験資格と就職先について解説!

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公認会計士試験

公認会計士は中卒や高卒でもなれるの?

大卒じゃないダメ?受験資格について知りたい!

公認会計士は医師・弁護士と並ぶ3大国家資格の1つです。

公認会計士の試験に合格すれば、就職にも直結し、高給も約束されます。

難易度は高いですが、合格すれば将来が約束され、社会的地位も得られるため、多くの人が試験合格を目指しています。

中卒・高卒でも受験できるのか、合格することはできるのかと疑問を感じる人もいるでしょう。

私は年間300人以上の学生に簿記を教えている大学教員です。

この記事では中卒・高卒でも公認会計士になれるのかについて解説します。

結論からいうと、公認会計士試験の受験資格はありません。

そのため、中卒・高卒で公認会計士になれる可能性があります。

記事の執筆者

会計ラボ
会計ラボ

・年間300人以上の大学生に簿記を教える大学教員。

・日本人の会計リテラシーを高めるを理念に、会計ラボを運営中。

公認会計士合格者の2人に1人がCPA会計学院出身です。

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公認会計士は中卒や高卒でもなれるのか?

公認会計士は難易度が高い資格試験になるため、学歴が関係しているように思える人もいるでしょう。

医師や弁護士などの国家資格の場合は大卒などが条件になっている場合もあり、高卒や中卒では取得できない資格もあるからです。

しかし、公認会計士に受験資格はありません

最終学歴が中卒でも高卒でも知識をしっかり得て合格基準に達成することができれば、資格を取得して公認会計士として就職することは可能です。

16歳で試験に合格した人もいるので、公認会計士になるために学歴は関係ないと言えるでしょう。

中卒や高卒で公認会計士を目指す際のポイント

公認会計士を目指すのが適しているか、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 数字を使用して物事を考えるのが好き
  • 勉強意欲を持っているか
  • 自分でスケジュール管理を行えるか

数字を使用して物事を考えるのが好き

公認会計士として働きたい場合、数字が好きかは重要なポイントです。

公認会計士の場合は数字や計算を使用して仕事をすることになり、内容も複雑です。

試験問題でもあらゆる分野での数字の計算や仕訳などを行わなくてはならず、思考しなくてはいけないので、勉強時間もかなり必要です。

数字をみるのが苦手な人の場合は、公認会計士の勉強も苦痛であるため、合格するのは難しいと言えます。

また、公認会計士の仕事にも合わない可能性があるので向いているとも言えません。

自分は数字を見ていても苦痛でなく、計算するのが好きな人の場合、公認会計士の試験合格を目指してみるのがおすすめです。

勉強意欲を持っているか

公認会計士の資格を取得するためには、勉強時間がかなり必要です。

公認会計士は中卒や高卒でも受験資格があるとは言え、難易度は高い資格になるため、毎日の勉強は欠かせません。

資格を取得するためには3,500時間が必要と言われています。

1年での合格を目指すでのあれば、1日10時間程度、2年以上を目安にしても1日平均3〜6時間は学習のための時間を取り分けなくてはいけません。

意欲や継続する力が無くては公認会計士の試験に合格することはできないと言えます。

もし、中卒や高卒の方で勉強を長時間するのが苦手な方、または継続して学習するのが苦手であるなら、公認会計士の資格を取得するより別のことに時間を割いた方が良いです。

自分に学習継続する力があるのか自己分析してみましょう。

自分でスケジュール管理を行えるか

公認会計士の資格試験に合格するためには、長い道のりになります。

上記でも紹介しましたが1年での合格を目指すなら10時間ほどの学習時間が必要になります。

ただ、1日10時間もの勉強を1年も継続するのは現実的でもないため、2〜3年と長期的な計画を持って学習していく必要があります。

しかし、長期的に学習していくためには、しっかりスケジュール管理を行うのが大事です。

もし、仕事やアルバイトなどをしているなら、空き時間を活用して学習する必要があり、かつプライベートの時間も確保して適度にリフレッシュする必要もあります。

学習を過密日程にした計画であれば、無理をすることになるため体調を崩す可能性もあります。

ただ、遊びの時間などを多く取り入れると勉強が疎かになる場合もあるでしょう。

バランスよく学習や仕事の割合を考えてスケジュールを立てる必要があるため、自分で管理を行うことができるのか考えてみましょう。

中卒・高卒で公認会計士に就職する際の注意点

中卒や高卒で公認会計士を目指す際は、注意点も確認しておく必要があります。

中卒や高卒で公認会計士を目指すことにはデメリットやリスクが生じる場合もあるからです。

以下の注意点があるのでチェックしておきましょう。

合格しても希望した求人があるとは限らない

中卒や高卒の方で公認会計士の学習をして合格すれば、就職に期待する人もいるでしょう。

公認会計士は人手不足とも言われており、合格率も低いため取得している人は少ないです。

そのため、公認会計士が欲しい求人を中心に仕事先を考えるなら「条件の良い職場に就職できる」と考えるはずです。

しかし、公認会計士も求人によって年収や仕事形態などは異なるため、必ず自分の条件に合致した職場に就職や転職できるわけではありません

例えば、高年収を期待しても実際の求人を確認すると予想したほどでは無い場合もあります。

また、就職の際は、大卒以上など学歴の条件が含まれる場合もあるため、中卒や高卒では難しい場合があります。

仕事に条件がある人は公認会計士の資格取得を目指す前に、希望した求人があるのか事前に確認しておくのが良いでしょう。

30歳以上になると就職が難しくなる

公認会計士の受験資格に年齢制限はないので、何歳でも試験を受けることは可能です。

しかし、公認会計士関連の就職を目指す場合、年齢が高いと就職に不利になる場合もあります。

公認会計士は人手不足の業界ではありますが、採用されやすいのは若い人です。

若い人だとキャリアも形成しやすく、仕事も覚えるのが早いなど、いろいろ有利な面が多いです。

公認会計士の平均合格者の年齢は25歳ほどであるため、若い人が多いと言えます。

そのため、40歳以上で公認会計士を目指す場合、就職ができない可能性もあると考えて、試験勉強をしましょう。

高卒・中卒で公認会計士になった際のキャリアアップのポイントは?

中卒や高卒で公認会計士になった際にキャリアアップのポイントを押さえておく必要があります。

中卒や高卒でも公認会計士としてなった後の将来設計を抱いている人もいるでし。

どのようなポイントがあるのか紹介しましょう。

キャリアアップは実績による

公認会計士になった際にキャリアアップしたい人は、就職してからの実績が重要です。

就職した後に仕事で実績と経験を積めば昇進もしやすく、将来的な独立開業なども視野に入れることは可能です。

ただ、昇進の場合は学歴が影響することもあるため、さらに収入を増やすなどの目的があれば独立開業を目指すのがおすすめです。

税理士なども選択も可能

公認会計士の試験に合格すれば税理士になることも可能です。

税理士になるために学歴は関係なく資格を所有していれば問題ありません。

他にもコンサルタントになることも可能であるため、合格さえすれば学歴に関係なく、キャリアの幅も広がります。

まとめ

中卒や高卒でも公認会計士の試験を受けることは可能です。

合格すれば公認会計士として働くことができるため、勉強方法が重要です。

おすすめは専門学校に通うことなので、本気で目指すなら考慮してみましょう。

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