数学が苦手な人でも公認会計士になれる?現役大学教員が徹底解説!

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公認会計士試験

公認会計士になりたい!でも数学苦手だしなぁ…。

と、このように考えてませんか?

先に結論をお伝えすると・・・

数学が苦手でも公認会計士になれる可能性は十分にあります

なので恐れる必要は一切ありません。

この記事を読み終えた時には、数学が苦手なあなたもきっと公認会計士になりたいという気持ちが今よりも強く、自分でもなれるんだという希望で溢れているに違いありません。

ここでは、公認会計士と数学の関連性以外にも公認会計士って一体なんなのか、どんな仕事をするかなど、公認会計士を目指す人なら知ってる人がほとんどであろう基礎的な内容もお伝えしていきます!

公認会計士を目指しているわけではないけど、興味あるな~という方にも分かりやすい内容となっておりますので是非最後まで読んでいただけたら嬉しいです!

記事の執筆者

会計ラボ
会計ラボ

・年間300人以上の大学生に簿記を教える大学教員。

・日本人の会計リテラシーを高めるを理念に、会計ラボを運営中。

公認会計士合格者の2人に1人がCPA会計学院出身です。

2023年の合格者数786人、合格者占有率は50.9%脅威の合格実績を誇るCPA会計学院

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CPA会計学院について詳しく知りたい人は以下の記事を参照にして下さい。

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そもそも公認会計士って何?どんな仕事?

公認会計士とは、企業の監査会計を専門分野とする国家資格を持つ職業です。

主に、「監査」「税務」「コンサルティング」「組織内会計士」といった仕事があります。

では、どんな仕事をしているのかを簡単に説明すると

「公平な立場で企業の書類を確認する」という監査という仕事が公認会計士の主な仕事です。

この監査業務は公認会計士のみが実施できる独占業務になります。

つまり、公認会計士は「財務情報の信頼性を保証する監査・会計のスペシャリスト」です。

公認会計士になるには国家試験の合格が必要

公認会計士になるためには、公認会計士試験という国家試験に合格しなければなりません。

合格したらまずは日本公認会計士協会の名簿への登録に必要な実務経験を積むために、「監査法人」へ就職するのが一般的です。

監査法人とは公認会計士が5人以上集まった会社で、監査業務を担っています。

ここで実務をこなし、監査法人から転職し、一般企業や行政機関などで働く「組織内会計士」もいる他、独立して個人の会社を立てる人もいます。

公認会計士試験の合格率は?何を勉強すればいいの?

いきなりですが、公認会計士の合格率はなんと・・・

10%前後」

とかなり難易度の高い試験になります。

ガ――――――――――――――――――――――――――ン、、、

ちなみに、2022年の合格率は7.7%

低い、低すぎる!!!

どうして合格率がこんなに低いのか

公認会計士の試験は何よりも筆記が難しいんです。

理由としては試験範囲が6科目ととても多くその全ての科目の専門知識を勉強し、全ての教科に合格しないといけません

そして試験に向けて2~3年は勉強をするという人が大半であり、そのため勉強量はとても多く、モチベーションを保つのも大変です。

こんなの絶対無理!!!

諦めるのはまだ早いです。

数学が苦手でも公認会計士になれる?

大変お待たせしました、簡潔にお伝えします。

数学が苦手な人でも公認会計士になることは可能なのか・・・

はい、可能です。

そもそも公認会計士の仕事に数学の知識は・・・

必要ありません。

公認会計士は数学を扱うことが多く、公認会計士全員が数学を得意としていると勘違いしている人も多いのではないでしょうか?

実は、公認会計士で数学が得意という人はあまりいません。

また、公認会計士合格者の多くは文系出身大学です(商学部・経営学部・経済学部など)。

公認会計士試験でも、数学が使われた問題はほとんど出ません。

驚いた方もいるのではないでしょうか。

しかし、数学が苦手でも公認会計士になることは可能ですが、数学が少しでもできるとやはり色々な業務に役立ちます。

例えば統計学。統計学は数学が必要になります。数学ができる公認会計士は細かい部分まで分析することができるので、高度な分析が可能です。

一方、数学ができない公認会計士は高度な分析ができません。

現在AIの発達も凄く、今後公認会計士が行っていた仕事をAIがやる可能性もゼロではありません。

これからはAIが分析できるようにデータを整理するなどの業務が公認会計士の仕事になるかもしれません。

その場合、公認会計士が数学を使えるようになっていなければいけません。

まとめると、公認会計士試験に数学の知識は必要ありませんが、できていれば有利です

これからの未来、AIが進化していき、AIのために数学「も」できる公認会計士を目指した方が公認会計士としての将来はもっと明るくなると思います。

公認会計士に数学は必要?わかりやすく解説! | HUPRO MAGAZINE | 士業・管理部門でスピード内定|ヒュープロ (hupro-job.com)

公認会計士になるための勉強方法

ここからは主な勉強方法を見ていきましょう。

主な勉強方法

①公認会計士資格スクールに通う

②通信講座を受ける

③独学

公認会計士資格スクールに通う

最もメジャーな勉強方法がスクールに通学することです。

価格は2年間でおよそ80万円です。

選択するコースや内容によって価格が違うので、詳しくは興味のあるスクールに問い合わせるのが良いでしょう。

なお、合格者の大多数はスクールに通っているため、多くの場合、公認会計士受験生はスクールに通うことになります。

分からないことはすぐに聞いて解決できるという点もスクールに通うメリットの一つです。

おすすめのスクールは以下の記事で解説しています。

通信講座を受ける

スクールと違って通信講座は自分が勉強したいときに限られた場所ではなく、好きな場所で勉強することができます。

これが通信講座のメリットですが、その分一人でコツコツと頑張らなければいけないので、モチベーションがすぐ下がったり分からないところがあってもすぐ解決できないといったデメリットもあります。

一人で黙々と作業するのが好きな方や、静かな場所の方が集中できるという方は通信講座でも良いかもしれませんね。

独学

スクールや通信講座を利用したいけどそこまでお金に余裕無いといった様々な理由で独学を選ぶ人もいます。

本屋さんに売っているテキストや問題集を活用しつつ、インターネットでも情報収集するなど、独学でも十分に学ぶことができます。

しかし、テキストの量がかなり多くなるため、教材を全て揃えると40万円ほどかかります。

しかも以前は大手資格スクールのCPA会計学院が教材を単独で販売していましたが、2022年に販売が終了しました。

そのため、現在、独学で2次試験まで合格することは事実上困難になりました

なお、CPA会計学院は他スクールよりも割安で充実したサービスが受けられます。

コスパに優れたスクールになっているので、活用して公認会計士試験の勉強を進めるのがおすすめです。

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また、CPA会計学院を含むおすすめの公認会計士資格スクールは以下の記事で紹介していますので、併せてご覧下さい。

数学が苦手でも公認会計士になれるのか|まとめ

簡潔にですが、公認会計士についてと公認会計士と数学の関係性についてを紹介しました。

数学は試験ではほぼ出てきません。

そのため、数学が苦手でも公認会計士になることは可能です。

公認会計士になるまでには沢山の知識と沢山の勉強量が必要です。

ですが、それを乗り越えた先には公認会計士としての明るい未来が待っています!

何を目指すにも努力は必ず必要です。誰だって頑張れば公認会計士になれます!

この記事を通して一人でも多くの方が公認会計士という仕事を知り、一人でも多くの方が公認会計士を目指すためのヒントを得ていれば私としても凄く嬉しいです。

数学が苦手だけど公認会計士を目指したいという方、

数学が苦手でも最後まで諦めずに頑張り続ければいつか必ず公認会計士になれます!

私は皆さんを応援しています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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