公認会計士の勉強を始めようと思っているんだけど、大学で遊べないほど大変なの?
大学生のうちに国家資格を取得して、将来のキャリアに活かしたいという人多いと思います。
公認会計士は難易度の高い資格でもあるため、試験の合格を考えると勉強をたくさんする必要があるでしょう。
そのため「公認会計士を目指すなら、他のことができなくなるのでは?」と疑問を感じる人もいます。
特に、「学生生活遊ぶことはできないのか?」と思う人もいるでしょう。
公認会計士を目指す際の忙しさやスケジュールについて把握しておくのは重要です。
私は年間300人の学生に簿記を教えている大学教員です。
この記事では、公認会計士を目指したら遊べないのかについて解説します。
また、スケジュールの立て方についてもご紹介していきます。
記事の執筆者
・年間300人以上の大学生に簿記を教える大学教員。
・日本人の会計リテラシーを高めるを理念に、会計ラボを運営中。
公認会計士合格者の2人に1人がCPA会計学院出身です。
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CPA会計学院について詳しく知りたい人は以下の記事を参照にして下さい。
また、CPA会計学院を含むおすすめの公認会計士資格スクールは以下の記事で紹介していますので、併せてご覧下さい。
公認会計士を目指すと大学で遊ぶ時間が無くなる理由
公認会計士を目指して試験への合格を目指すのであれば、試験への勉強時間を確保しなくてはいけません。
そのため、大学生の場合は学部の学習時間も合わせると、遊ぶ時間はある程度無くなることを念頭に置く必要があります。
なぜそう言えるのか理由をご紹介していきます。
- 公認会計士になるための勉強時間が長い
- 大学の勉強時間も必要
- アルバイト
公認会計士になるための勉強時間が長い
公認会計士は、合格率が低い資格なので難易度が高いです。
平成29年度の試験では、合格者が1,200人程度であり、合格率が11.2%であるため、約10人に1人しか合格しません。
公認会計士の学習範囲も広いため、勉強時間はある程度確保しなくては合格できないでしょう。
そして、公認会計士になるために必要な時間は5,000時間ほどと言われています。
かなり長い時間勉強する必要があり、1日5時間ほどの学習を行っても3〜4年ほどかかります。
公認会計士になるためのハードルが高いだけでなく、勉強時間を確保するだけでも厳しいため、遊ぶ時間をある程度犠牲にしなくてはいけないでしょう。
大学の勉強時間も必要
大学生の場合は当然、自分が所属している学部の勉強時間も必要になります。
講義に出る時間やテストへの対策試験も取る必要があるので、上手くスケジュールを取る必要があるでしょう。
自分の入学した学部や大学によって、テストの量や単位の確保などは異なりますが、1日の中でも数時間は出席しなくてはならず、課題などがあるなら別に時間を取らなくてはいけません。
大学の勉強を行い公認会計士の試験対策も行うとなると、どちらもある程度の時間が必要になるので、学習のみで1日が終わる可能性もあります。
また、大学の場合はテストである程度の点数を取らなくては、赤点により補修を受けることにもなり、さらに時間を確保しなくてはいけないケースもあるでしょう。
このように考えると大学生活の中だけでも、時間が必要と言えます。
アルバイト
大学生の場合は学費を稼ぐために、アルバイトをする人もいるでしょう。
アルバイトをすることになれば、人によって事情は異なりますが、1日3〜6時間、週に2〜5日程度の時間を確保する必要があります。
アルバイトだけで1日の2割ほどの時間が取られるため、大学の勉強と公認会計士の試験対策も合わせて考えると、遊ぶ時間が残されていないと言えます。
特に、アルバイトで学費を稼がなくてはいけない人の場合、働く時間も長くなるため、大学での学習と両立するだけでも精一杯かもしれません。
そのため、アルバイトと大学の勉強、公認会計士の試験対策という3つの分野をしっかり行うだけでもハードルは高いと言えるでしょう。
公認会計士と大学生活の両立にはスケジューリングが重要
大学生で公認会計士を目指すのであれば、授業と試験対策またアルバイトなどやるべきことが多くなります。
その中で遊ぶ時間も入れるとなると難しいように思えますが、スケジューリングをしっかり行うことで、確保できる場合もあります。
どのようにスケジュールを組むと遊ぶ時間も確保できる可能性があるのか内容を紹介しましょう。
スケジュール作りのポイントは以下の通りです。
- 公認会計士の勉強時間を決めておく
- 勉強しない日を決めておく
- 勉強する時間帯を決めておく
なお、大学生が公認会計士に合格するためのスケジューリングは以下の記事で詳しく解説しています。
公認会計士の勉強時間を決めておく
公認会計士の勉強時間を決めてスケジュールを立てることで遊ぶ時間を確保することも可能です。
例えば、公認会計士の勉強時間を1日2〜3時間と決定しておきます。
その中で、仮に大学の授業が午前中のみで、アルバイトが5時間ほどであれば、早朝に2時間公認会計士の試験対策を行うことで、夜または午後の時間を遊ぶ時間として確保することが可能です。
また公認会計士の勉強時間を、週に20時間と決定しておくこともできます。
例えば、大学の講義がない休日にアルバイトを6時間、公認会計士の試験対策を6〜8時間行うようにします。
すると、1週間の中でも午後や午前の時間を遊びに計画することもできるでしょう。
公認会計士の試験対策によるスケジュールは自分のやり方によって異なりますが、ある程度時間を決めておくことで、プライベートな時間と学習を分けることができるので考えてみましょう。
勉強しない日を決めておく
公認会計士の試験対策をスケジュールする際に、全く勉強しない日を決めておくこともできます。
勉強しない日を決めておくことで、その日は思う存分遊ぶことができます。
「1日遊ぶ日を作ると大学の授業や公認会計士の勉強ができなくなる」と思う人もいるかもしれません。
ただ、週6日間もあれば、大学と公認会計士の学習、そしてアルバイトの時間をスケジューリングすることは可能です。
大学の出席数にもよりますが、例えばアルバイトを週20時間行うのであれば毎日4〜5時間行うことで、4〜5日のシフトで完了できます。
公認会計士の学習時間も週25時間であれば、毎日5〜6時間行うことで週6日で完了できるでしょう。
1週間の内1日中何もない日があれば、友人と遊ぶことや自分の趣味を楽しむことは十分可能です。
また、休みがあることでリフレッシュして学習意欲を沸かせることもできるため、考えてみましょう。
勉強する時間帯を決めておく
遊ぶ時間も確保しておきたい場合は、公認会計士の勉強を行う時間帯を決定しておくのも良い方法です。
時間帯を決定しておくと、他の時間はプライベートな時間に充てることができるため、遊ぶ計画をすることも可能です。
例えば、早朝の時間に公認会計士の勉強を行う、または夜寝る前の時間に勉強するなどです。
寝起きの方が頭がスッキリしている状態であるため、早朝に行うのが効率的ですが、個々によって集中できる時間帯は異なるでしょう。
自分に合う時間帯に数時間勉強することで、公認会計士の試験対策を行いつつ、プライベートの時間を効率的に計画することもできるため考えてみましょう。
効率よく学習するために予備校に通う
公認会計士の勉強を効率的に行うために、予備校に通うこともできます。
予備校の場合は専門の講師が講義を行ってポイントを教えてくれるため、独学で行うよりも効率的です。
また、個別スタイルであれば分からないところを質問しやすく、しっかりと説明を受けられるため理解しやすいです。
さらに、受講スタイルを自分の計画に合わせて行うことができるため、大学の授業やアルバイト、遊ぶ時間も考慮してスケジュールを立てられます。
予備校に通うと費用がかかるのがネックですが、公認会計士に合格する可能性も高まるため考慮できるでしょう。
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遊ぶ時間も確保するためにはスケジューリングが大事
大学生で公認会計士の試験対策も行うと忙しくはなりますが、全く遊べる時間が無いわけではありません。
しっかりスケジュールできれば、遊ぶ時間を確保して大学生活を満喫することもできます。
どのような計画が自分に合っているのか考慮して公認会計士の合格も目指しましょう。
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