【大学教員が解説】公認会計士は大学2年から始めるのが最適な理由4選

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公認会計士試験

公認会計士は大学2年生から始めるのが良いって聞くんだけど、本当なの?

3年生ではなく、やはり2年生から始めた方が良いの?

公認会計士は非常に難易度の高い試験ですが、計画的に勉強をすれば合格も夢ではありません。

大学生で公認会計士を目指している人は、何年生から勉強を始めれば良いのか悩んでいる人も多いと思います。

試験対策は大学2年生から行うのがおすすめですが、それには理由があります。

私は年間300人の学生に簿記を教えている大学教員です。

この記事では公認会計士試験の勉強を大学2年生から始めるのがおすすめな理由を4つご紹介します!

記事の執筆者

会計ラボ
会計ラボ

・年間300人以上の大学生に簿記を教える大学教員。

・日本人の会計リテラシーを高めるを理念に、会計ラボを運営中。

公認会計士合格者の2人に1人がCPA会計学院出身です。

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CPA会計学院について詳しく知りたい人は以下の記事を参照にして下さい。

また、CPA会計学院を含むおすすめの公認会計士資格スクールは以下の記事で紹介していますので、併せてご覧下さい。

公認会計士の試験は大学2年から始めるのが最適な理由とは?

公認会計士の試験を、大学2年生になってから始めるのが良いのには理由があります。

試験に合格するためには、しっかりと管理したスケジュールが重要になるからです。

大学2年生から始めるのがおすすめ理由4選は以下の通りです。

  • 大学一年生は授業や行事で忙しい
  • 大学2年生の冬からスタートすると短答試験を2回受けられる
  • 公認会計士試験は通常2年計画で学習を進めていくため
  • 夏休みと冬休みを有効活用できる

大学一年生は授業や行事で忙しい

大学1年生の場合は、自分の専攻した学部で授業や試験対策など、学業に慣れるための時間が必要になります。

大学1年生は学部によっては直ぐにテストが定期的に続くなど、試験対策をしなくてはいけない場合があるので、公認会計士の学習まで時間や手を回せないケースがあるでしょう。

また、大学1年生はサークルイベントなども頻繁に行われる場合があり、忙しい毎日となる可能性が高いです。

日々大学の授業や行事についていくのが精一杯な場合は、公認会計士の学習を始めたとしても効果的に進めることは難しく、逆にたくさんの予定によって気持ちの面で余裕がなくなってしまう可能性があります。

そのため、公認会計士の学習を始めるときに授業や行事の計画が詰まっている大学1年生の時はやめておくのが良く、ある程度生活に慣れてくる2年生のときがおすすめです。

大学2年生の冬からスタートすると短答式試験を2回受けられる

大学2年生の冬までに公認会計士の試験対策を行うなら、短答式試験を受ける点でメリットがあります

短答式試験は12月5月年2回であり、論文試験は8月の年1回です。

そのため、大学2年の冬までに学習をスタートさせると、1年後の3年生の12月1回目の短答式試験を受けることができます。

万が一失敗しても、半年後の5月に開催される2回目の短答式試験を受験することが可能です。

このように短答式試験に2回チャレンジすることができます

そして、大学3年生か4年生で行われる論文試験に合格すれば、大学卒業と同時に監査法人へ就職する道も大きく開くことができるでしょう。

大学生2年生になっても、始めのうちはテストや学生生活に慣れるので精一杯であり、公認会計士の学習まで手が回らない可能性もあります。

そのため、遅くとも2年生の冬までに準備を整えて、公認会計士の試験を始めるようにしましょう。

2年計画で学習を進めていくため

公認会計士は、2年計画で学習を進めていくのがポイントです。

公認会計士の試験は難易度が高く、合格率は10%に満たない年度もあります。

また公認会計士は試験に合格するためには2000〜3000時間必要と言われているため、学習時間も毎日スケジュールを立てて管理していくことが大事です。

仮に1年で試験の合格を目指そうとする場合、毎日8〜10時間ほど勉強しなくてはいけなせんが、大学生は学部による授業やテストなどもあるため、1年間で合格を目指すのは厳しい状況と言えるでしょう。

ただ、2年計画であれば毎日3〜5時間の学習で計画を進めることができ、大学の授業とバランスを取ることが可能です。

大学2年生から始めるなら、丁度4年生のときに試験に合格できる計画になるため、そのまま就職活動を進めて監査法人などに申し込みできます。

そのため、大学2年生から始めるのが最適と言えるでしょう。

夏休みと冬休みを有効活用できる

大学2年生から始めるなら、休みを有効活用することも可能です。大学生になれば夏休みや冬休み、春休みも長期的になります。

大学の講義を受けることやテストをしなくてもよくなるため、空いた時間を公認会計士の試験対策に存分に利用できます。

ただ、1年生の場合は休みがあっても学校に行く回数も多い場合があり、テスト対策をしなくてはいけないケースもあります。

4年生の場合は就職のために時間を活用しなくてはいけないため、休みを公認会計士の試験対策に活用するのが難しい場合が多いです。

休みを有効的に活用できるのは、2、3年生の時期が多いため、2年生から始めるのがベストな選択と言えます。

大学在学中に公認会計士試験に合格しておくのがベストな理由

公認会計士の試験に合格したい人は、できれば大学生の間がおすすめです。

社会人になっても公認会計士の試験合格を目指すことが可能ですが、やはり難しい問題も出てくるからです。

どのような理由があるのか内容を紹介しましょう。

公認会計士は大学生のうちに合格するのがおすすめな理由
  • 大学を卒業してから勉強するのはきつい
  • 留年や浪人をしても合格や就職ができるとは限らない

大学を卒業してから勉強するのはきつい

大学生を卒業してから、公認会計士の試験で合格を目指すのは難易度がさらに上がります。

まず、社会人になると仕事中心の忙しい日々が始まります。

就職した職場によりますが、毎日基本的に平日は8時間労働であり、残業をしなくてはいけない可能性もあります。

さらに、就職したばかりの時期は業務を覚えることに必死であり、試験対策まで手が回らない可能性もあり、疲れて学習どころでは無いケースもあるでしょう。

社会人になってから試験への対策を行うのは仕事との兼ね合いから大変であり、実際に合格者の大半が大学生です。

そのため、大学3年生以降から試験対策の学習をスタートさせると、社会人に入ってからのスケジュールとなり、試験対策が大厳しくなります。

そのため、大学在学中で試験に合格できるよう、2年生から始めておくのがベストと言えるでしょう。

留年や浪人をしても合格や就職ができるとは限らない

大学3年生や4年生から始めると公認会計士の試験に合格するため、留年や浪人を選択するケースもあるかもしれません。

公認会計士は1年で合格するのは厳しく、大体2年計画で進めていくと上記でも紹介しました。

そのため、大学3年生や4年生の段階で公認会計士の試験を始めるなら、卒業後もまだ学習している途中となるケースもあるでしょう。

もし、公認会計士を目指すなら就職するのではなく、試験合格のために浪人や留年を選択する人もいるかもしれませんが、リスクもあります。

まず、浪人して公認会計士の試験に合格しても直ぐに就職先が見つかるわけでは無いケースです。

公認会計士は需要がある仕事になりますが、募集はに行われ、合格してすぐに仕事をできるわけではありません。

また、浪人しても合格できなかった場合は、引き続き試験学習をするにしても、就職すべきなのか、アルバイトのまま行うのか選択が難しくなります。

そのため、大学生の3年生以降になると公認会計士の試験と就職の問題が重なるため、できるだけ在学中に合格できるように計画するのがおすすめです。

公認会計士を目指すなら大学2年生から試験対策を行おう

公認会計士を将来的に目指すなら、大学2年生の時期から始めるのがおすすめです。

大学2年生だと在学中に合格でき、就職に有利と期待できます。

独学だけでなく講座や専門スクールの利用も有効的なので、ぜひ利用を考えてみてください。

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