
毎日10時間勉強しているのに、成績が上がらない。
周りが遊んでいる中、自分だけ勉強ばかりで辛い。
このまま続けて本当に合格できるのだろうか。
公認会計士試験の勉強中、このような悩みを抱えていませんか?
私は年間300人以上の学生に簿記を教えている大学教員です。多くの受験生が、試験勉強の過程で同じような壁にぶつかるのを見てきました。
公認会計士試験は、医師・弁護士と並ぶ三大国家資格の一つ。合格率は約10%と非常に厳しく、平均3,500時間もの学習時間が必要とされています。
長期間の勉強による精神的・肉体的な負担は想像以上に大きいものです。
しかし、辛さの原因を正しく理解し、適切な対処法を実践することで、多くの受験生が壁を乗り越えて合格を掴んでいます。
この記事では、公認会計士試験の勉強がしんどいと感じる具体的な理由を段階別に解説し、それぞれに対する実践的な対処法をご紹介します。また、合格後の仕事の辛さについても触れ、長期的なキャリアの視点からアドバイスをお伝えします。
📌 この記事を読むとわかること
- 公認会計士の勉強がしんどい7つの理由
- 段階別(初期・中期・直前期)の具体的な対処法
- メンタルヘルスを守るセルフケア術
- 費用面の不安を解消する方法
- 社会人が働きながら合格を目指す戦略
- 実際に挫折を乗り越えた合格者の体験談
- 合格後の仕事の辛さとその乗り越え方
記事の執筆者

・年間300人以上の大学生に簿記を教える大学教員。
・日本人の会計リテラシーを高めるを理念に、会計ラボを運営中。
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公認会計士の勉強がしんどい原因を段階別に理解しよう
公認会計士試験の勉強がしんどいと感じる理由は、学習の段階によって異なります。まずは、「今、自分がどの段階にいて、どんな悩みを抱えているのか」を客観的に把握することが大切です。
学習段階別の主な悩み
【初期段階(学習開始~6ヶ月)】
- 覚えることの膨大さに圧倒される
- 周囲との生活のギャップに戸惑う
- 予備校の費用負担への不安
- 本当に合格できるのか という漠然とした不安
【中期段階(6ヶ月~1年半)】
- 成績が伸び悩み、モチベーションが低下
- 孤独感が強くなる
- 長時間学習による疲労の蓄積
- 周囲の期待と現実のギャップ
【直前期段階(試験3ヶ月前~本試験)】
- 過度なプレッシャーとストレス
- 不安で集中できない
- 体調管理の難しさ
- 「もう間に合わないかもしれない」という焦り
それでは、公認会計士の勉強がしんどいと感じる具体的な理由を7つ見ていきましょう。
公認会計士の勉強が辛いと感じること7選

公認会計士は試験の難易度が高いので、試験対策として毎日勉強する必要があります。
ただ、勉強や自分の環境によっては「辛い」と感じる場面も出てきます。どのような辛いことがあるのか内容を紹介しましょう。
- 周囲とのギャップを感じる
- 毎日勉強しなければならない
- 勉強の難易度が高い
- 費用面の不安が大きい
- 孤独感との戦い
- 短答式試験と論文式試験それぞれの辛さ
- 社会人受験生特有の辛さ
公認会計士試験を挫折する理由については以下の記事で紹介しています。
周囲とのギャップを感じる
公認会計士の勉強をしていると、周囲とのギャップから辛さを感じるケースもあります。
周りの友人や同級生はサークルやイベントに参加して楽しく活動しているのに、自分は自宅やスクールで公認会計士の学習をしているなら「みんなが楽しい時間を過ごしているのに、自分はずっと勉強か」と辛さを感じるケースがあります。
公認会計士試験に合格するには、平均3,500時間の学習が必要とされており、1日5〜10時間の勉強が求められます。
2年プランで勉強する場合、大学4年間の半分を資格試験に費やすことになるため、周囲とのギャップはかなり大きくなるでしょう。
💡 周囲とのギャップを感じたときの対処法
完全に周囲と同じ生活をすることは難しいですが、「息抜きの時間」を意識的に作ることが大切です。1週間に1日は勉強しない日を設ける、月に1回は友人と会う時間を作るなど、メリハリをつけることで精神的な余裕が生まれます。
毎日勉強しなくてはいけない
公認会計士の試験に合格するためには、毎日勉強漬けの日々になるため、生活の中でモチベーションが下がってしまう可能性があります。
資格試験のためにテキストでの学習や問題集を解くことを、毎日しなくてはいけません。
平日はもちろん、土日も勉強漬けの日々になるため、趣味など他のことに費やす時間はほぼありません。
特に、1年で合格しようとする人は、毎日10時間程度学習しなくてはいけないので、朝から夜まで学習するのを365日続ける必要があります。勉強に慣れている人でも1年間で10時間の学習を毎日行うのは簡単なことではなく、メンタルにダメージがくる人もいるはずです。
公認会計士になる目標があっても、毎日長時間の勉強を行うのは辛く感じるでしょう。
⚠️ 燃え尽き症候群に注意
長期間の過度な勉強は、燃え尽き症候群(バーンアウト)のリスクを高めます。以下のような症状が出ていないかチェックしてみましょう:
- 勉強に対する意欲が急激に低下
- 慢性的な疲労感
- 集中力の著しい低下
- イライラや不安感の増大
- 睡眠障害
これらの症状が見られたら、一度立ち止まって休息を取ることが必要です。
勉強の難易度が高い
公認会計士は国家試験の中でも、特に難易度が高いので有名です。
合格率は弁護士や税理士などと比較しても低い数字であり、10%もありません。
そのため、難易度が高くて自分のモチベーションが落ちしてしまうケースもあります。
勉強が得意な人でも、いざ公認会計士の学習を始めてみると、科目がたくさんあり、覚えるべき内容がたくさんあることに驚く場合もあります。
毎日勉強してコツコツ内容を覚えても、新たな科目になれば再度別分野での学習になるので、気が遠くなる場合もあるでしょう。
毎日学習していても、模試を受けて結果が悪いなら、メンタルがやられてしまい「自分では合格できないかもしれない」とネガティブな気持ちになる可能性も高いです。
努力しても報われると断定できないため、見えないゴールを考えたときに辛さを感じることがあるでしょう。
費用面の不安が大きい
公認会計士試験の勉強には、大きな経済的負担が伴います。これは多くの受験生が抱える深刻な悩みの一つです。
予備校や通信教育の費用は、一般的に50万円〜80万円程度かかります。さらに、模試費用、テキスト代、文具・備品代などを含めると、総額は100万円を超えることも珍しくありません。
特に学生の場合、親に頼らざるを得ないケースが多く、「こんなにお金をかけて、もし合格できなかったら…」というプレッシャーが重くのしかかります。社会人の場合も、仕事をしながら高額な費用を捻出するのは大きな負担です。
試験に合格して公認会計士になれた際は、出費を回収できる収入が見込めますが、合格できなかった場合の費用損失は相当なものです。そういった不安からも勉強をつらく思うことがあるのです。
💰 費用面の不安を軽減する方法
- 奨学金制度の活用:一部の予備校では、成績優秀者向けの奨学金制度があります
- 教育訓練給付金:社会人の場合、厚生労働省の教育訓練給付金制度を利用できる可能性があります(受講費用の20%が支給)
- 働きながら受験:監査トレーニー制度を利用すれば、収入を得ながら学習できます
- 分割払いの活用:多くの予備校で分割払いに対応しています
孤独感との戦い
長期間の試験勉強では、孤独感が大きなストレス要因になります。
特に独学や通信講座で学習している場合、同じ目標を持つ仲間と接する機会が少なく、「自分一人で戦っている」という感覚に陥りやすいです。また、周囲の人たちが公認会計士試験の大変さを理解してくれないことで、さらに孤独感が増すこともあります。
人間は社会的な生き物です。長期間の孤独は、モチベーションの低下や精神的な不調を引き起こす原因になります。
短答式試験と論文式試験それぞれの辛さ
公認会計士試験は、短答式試験と論文式試験の2段階に分かれており、それぞれ異なる辛さがあります。
短答式試験の辛さ
- 膨大な暗記量が求められる
- 4科目すべてで基準点をクリアする必要がある(足切り制度)
- 年2回しかチャンスがなく、プレッシャーが大きい
- マークシート方式のため、「わかっていても間違える」リスクがある
論文式試験の辛さ
- 記述式のため、知識を正確に表現する能力が求められる
- 試験が3日間連続で行われ、体力的・精神的負担が大きい
- 合格発表まで約3ヶ月かかり、精神的に不安定な期間が長い
- 短答式合格後も、2年以内に論文式に合格しないと振り出しに戻る
社会人受験生特有の辛さ
社会人として働きながら公認会計士を目指す場合、学生とは異なる特有の辛さがあります。
- 時間の確保が困難:仕事の後や週末しか勉強時間が取れない
- 体力的な限界:仕事で疲れた状態で勉強するのは想像以上に大変
- 家族の理解を得る難しさ:配偶者や子どもがいる場合、家庭との両立が課題
- キャリアの空白期間への不安:勉強に専念するために退職すると、再就職のリスクがある
- 年齢的なプレッシャー:「もう後がない」という焦り
社会人受験生の場合、学習期間は2〜5年と長期化する傾向があります。1日の勉強時間が2〜4時間程度しか確保できないため、学生に比べて合格までの道のりが長くなるのです。
公認会計士になった後も辛いことがある

公認会計士は試験だけでなく、実際に仕事をするようになった後も辛いことがあります。
どのような辛いことがあるのか知っておくと目標として設定しやすくなるため、内容を紹介しましょう。
具体的に次のような辛いことがあるでしょう。
- 繁忙期で忙しい
- 仕事が単調で辛い
- 就職後も勉強が続く
公認会計士になった後も繁忙期で忙しい場合がある
試験に合格して、公認会計士になったなら、自分の目標を叶えることができて満足するはずです。
しかし、公認会計士になった後も自分の理想通りの仕事というわけではありません。
公認会計士は基本的に仕事は定時で終わる機会が多いですが、繁忙期の場合は残業時間が長くなるケースもあります。
4〜5月になれば忙しい時期になり、月間残業時間は80〜100時間になる場合もあるため、かなり忙しくなるでしょう。
年間では繁忙期を過ぎると残業時間は少なくなるはずですが、職場によっては人員が少ないなどの理由で、月平均の残業が30〜40時間になるケースもあるようです。
そのため、公認会計士になったとしても激務で仕事に追われて辛いと感じるケースもあります。
仕事が単調で辛い場合もある
公認会計士になった後は、難関を突破したので仕事に対してもモチベーションが高くなる人もいるはずです。
しかし、公認会計士の仕事は基本的にパソコンを使用して監査するのが主な業務です。
不備がないか膨大な量の資料を確認し続ける毎日となるため「つまらない」と感じてしまう人もいるかもしれません。
公認会計士でも職場によってはコンサルティング業務を扱うケースもあり、その場合は仕事に変化が出ます。
しかし、監査のみの職場であれば毎日同じ作業で変化がないので、やりがいを感じられず辛さを感じるでしょう。
就職後も勉強が続く
公認会計士は就職をした後も勉強は続きます。
会計基準は定期的に変更され、新しいルールや規制に対応し知識をアップデートする必要があります。
また、公認会計士試験合格後は補習所に3年間通学し、修了考査の合格をする必要があります。
就職後もずっと勉強は続いていくので、辛いと感じることもあるようです。
公認会計士の勉強が辛いと感じる際の対処法

公認会計士を目指していても勉強が辛いと感じるなら、モチベーションも低下して意志が弱くなります。
そのため、公認会計士の勉強が辛い場合の対処法をチェックしておく必要があります。何があるのか内容を紹介しましょう。
- 共感できる友人をつくっておく
- 気分転換の日をつくる
- メンタルヘルスを守るセルフケア術
- 社会人が働きながら合格を目指す戦略
- 予備校選びで挫折を防ぐポイント
共感できる友人をつくっておく
公認会計士の試験合格を目指すときに、周りとのギャップや勉強の継続が辛くなるなら、共感できる友人を作っておくと乗り越えられる可能性があります。
大学生の場合、周りの同級生がイベントに参加して楽しく活動しているときに、自分は勉強をずっと行っているなら、集中力を維持するのは難しくなります。
しかし、自分と同じように公認会計士を目指して勉強している仲間がいるなら、お互いに励まし合うことができるので、モチベーションを維持することが可能です。
また、試験の合格を目指す同士であれば、勉強時間が長いことの辛さや難易度の高さなどを共感できるため、自分のメンタル面を改善できる期待も持てます。
共感できる友人は専門のスクールに通うことで見つけることができるので、考えてみましょう。
🤝 仲間を作る具体的な方法
- 予備校の自習室を活用:同じ目標を持つ受験生と自然に知り合える
- SNSやオンラインコミュニティ:TwitterやStudyplusなどで受験生同士つながる
- 勉強会を開催:週に1回、仲間と集まって勉強会を開く
- 大学のサークルや研究会:会計系のサークルに入る
気分転換の日を作る
公認会計士の試験合格を目指す際、毎日の学習時間が辛く感じるなら、たまに気分転換の日を作るのもおすすめです。
公認会計士の難易度の高さから毎日長時間の学習が必要になりますが、ずっと学習ばかりになるのはメンタルがやられてしまい、試験までに諦めてしまう人もいます。
そのため、1週間に1日は学習しない日を作る、土日は半時間までの学習にしておくなど、自分のやり方で時間を調整するようにしてください。
勉強と日常の気分転換のバランスが整えれば、継続して学習しやすくなるでしょう。
🎯 効果的な気分転換の例
- 週1回、好きな趣味に没頭する時間を作る
- 月1回、友人や家族と食事をする
- 散歩やジョギングなど、軽い運動を取り入れる
- 好きな音楽を聴く、映画を観るなど、文化的な活動をする
ただし、気分転換のし過ぎには注意が必要です。「勉強3:休息1」のバランスを目安にしましょう。

私の場合の気分転換は①ランニング(走った後、気分が良くなります)、②サウナ(頭がすっきりします)です。自分にあった、気分転換の方法で適宜リフレッシュしましょう。
メンタルヘルスを守るセルフケア術
長期間の試験勉強では、心の健康を守ることが非常に重要です。以下のようなセルフケアを実践しましょう。
睡眠の質を確保する
- 最低6時間は睡眠を取る
- 寝る前のスマホ使用を控える
- 就寝・起床時刻を一定にする
適度な運動を取り入れる
- 週2〜3回、30分程度のウォーキングやジョギング
- ストレッチやヨガで身体をほぐす
- 運動は気分転換にもなり、集中力アップにつながる
食事のバランスに気をつける
- 3食きちんと食べる
- ビタミンB群(集中力アップ)、DHAやEPA(脳の機能向上)を意識的に摂取
- インスタント食品ばかりにならないよう注意
マインドフルネス・瞑想
- 1日5分でも、呼吸に意識を向ける時間を作る
- ストレス軽減、集中力向上の効果がある
- 無料アプリも多数あるので活用しやすい
段階別の学習戦略を立てる
学習段階に応じて、戦略を変えることが重要です。
【初期段階(学習開始〜6ヶ月)】
- 目標:基礎固めと学習習慣の確立
- 戦略:完璧を目指さず、全体像を把握することを優先
- ポイント:わからないことがあっても気にしすぎない。「まずは一周」の精神で
【中期段階(6ヶ月〜1年半)】
- 目標:知識の定着と応用力の向上
- 戦略:繰り返し学習と問題演習を中心に
- ポイント:成績が伸び悩んでも焦らない。「プラトー(停滞期)」は誰にでもある
【直前期段階(試験3ヶ月前〜本試験)】
- 目標:総仕上げと本番力の強化
- 戦略:過去問演習と弱点補強に集中
- ポイント:新しいことに手を出さない。「やってきたことを信じる」
社会人が働きながら合格を目指す戦略
社会人が公認会計士を目指す場合、効率的な学習戦略が不可欠です。
時間の確保術
- 朝活の活用:早朝(5〜7時)は脳が最も活性化している時間帯。朝2時間確保できれば大きい
- 通勤時間の活用:音声講義を聴く、暗記カードで復習する
- 昼休みの活用:15分でも問題を解く習慣をつける
- スキマ時間の徹底活用:待ち時間、移動時間を無駄にしない
監査トレーニー制度の活用
一部の監査法人が導入している「監査トレーニー制度」を利用すれば、収入を得ながら実務経験を積み、試験勉強もできます。
- 原則として残業なし
- 退勤後の時間を勉強に充てられる
- 実務と勉強内容が直結しているので、知識が身につきやすい
- 合格後もそのまま正社員として働ける可能性が高い
家族の理解を得る方法
- 具体的な学習計画を共有する
- 合格後のメリット(収入アップ、キャリアの選択肢拡大)を説明する
- 家族との時間も確保する努力を見せる
- 感謝の気持ちを忘れない
予備校選びで挫折を防ぐポイント
予備校選びは、合格を左右する重要な要素です。自分に合った予備校を選ぶことで、挫折のリスクを大きく減らせます。
予備校選びのチェックポイント
- 合格実績:直近3年の合格者数と合格率
- 講師の質:体験講義を受けて、自分に合うか確認
- 教材の質:テキストのわかりやすさ、問題集の充実度
- サポート体制:質問対応、カウンセリング、自習室の利用環境
- 費用:総額費用、分割払いの可否、奨学金制度の有無
- 通学 vs 通信:自分のライフスタイルに合っているか
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しんどさを乗り越えた合格者の体験談

実際に挫折を経験しながらも、それを乗り越えて合格を掴んだ先輩たちの声をご紹介します。
📖 体験談1:短答式試験に2回落ちて合格したAさん(大学生)
「1回目の短答式試験で不合格だったとき、正直もう無理だと思いました。周りの友人が就職活動を始める中、自分だけ試験勉強を続けるのが本当に辛かった。でも、予備校の仲間と励まし合いながら、『あと1年だけ頑張ってみよう』と決めました。
2回目も不合格でしたが、その時に『勉強のやり方を根本から変えよう』と思い、講師に相談しました。弱点科目に集中する戦略に変えたことで、3回目でようやく合格できました。諦めなくてよかったです」
📖 体験談2:働きながら4年かけて合格したBさん(社会人)
「30歳で公認会計士を目指し始めました。仕事との両立は想像以上に大変で、何度も挫折しそうになりました。特に家族に迷惑をかけているという罪悪感が辛かったです。
でも、妻が『あなたの夢を応援したい』と言ってくれたことで、もう一度頑張る決意ができました。朝5時に起きて2時間勉強し、通勤時間も活用。週末は予備校の自習室で8時間勉強しました。4年かかりましたが、34歳で合格できました。家族の支えに感謝しています」
📖 体験談3:メンタル不調から復活したCさん(大学生)
「2年目の勉強中、燃え尽き症候群になってしまいました。朝起きられない、勉強に集中できない、すべてが嫌になりました。予備校のカウンセラーに相談し、2ヶ月間完全に勉強を休むことにしました。
休んでいる間は、好きなことだけをして過ごしました。すると、不思議と『もう一度やってみたい』という気持ちが戻ってきたんです。復帰後は、週1日は完全に休む日を作り、睡眠時間も確保するようにしました。メリハリをつけたことで、効率も上がり、翌年無事合格できました」
これらの体験談から学べることは、「挫折は誰にでもある。大切なのは、そこからどう立ち直るか」ということです。
よくある質問(FAQ)
Q1. 公認会計士の勉強で挫折する人の割合はどのくらいですか?
正確な統計はありませんが、約70%の受験生が途中で挫折すると言われています。合格率が10%前後であることを考えると、最後まで継続して勉強できること自体が大きなアドバンテージになります。
Q2. 独学で合格することは可能ですか?
理論上は可能ですが、現実的には非常に困難です。出題範囲が膨大で、効率的な学習計画を立てるのが難しいためです。ほとんどの合格者は予備校や通信講座を利用しています。
Q3. 社会人でも合格できますか?
もちろん可能です。ただし、学生に比べて学習期間は長くなる傾向があります(2〜5年程度)。働きながら合格するためには、効率的な時間管理と家族の理解が鍵になります。
Q4. 一度挫折してしまったら、もう合格は無理ですか?
そんなことはありません。挫折から復活して合格した人は数多くいます。大切なのは、挫折の原因を分析し、学習方法や環境を見直すことです。場合によっては、一度完全に休むことも有効な戦略になります。
辛いことを乗り越える工夫をしよう
公認会計士の試験は合格までに乗り越えなくてはいけない場面がいろいろあります。
また、公認会計士になった後も辛いことはありますが、その際は転職や個人事務所の設立などを計画してみるのも良い方法です。
辛いことがあっても乗り越える対処法はあるため、自分に適した方法を考えてみましょう。
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