簿記がちんぷんかんぷんでわからない理由4選と対処法

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簿記3級

簿記がちんぷんかんぷんで、わからない!

どうやったら、わかるようになるの?教えて!

スキルを身に付けるために、簿記の資格取得を考えている人もいるでしょう。

簿記はビジネスに関わる仕事をしている人にとっては必須のスキルです。

そのため、多くの人が簿記資格の取得にチャレンジしています。

しかし、初学者の多くが「内容がちんぷんかんで理解できない」と感じてしまいます。

私は年間300人の学生に簿記を教える大学教員です。

これまで簿記がちんぷんかんぷんでわからない!という多くの学生に指導を行ってきました。

この記事では簿記がちんぷんかんぷんでわからない理由とその対処法についてお伝えします!

記事の執筆者

会計ラボ
会計ラボ

・年間300人以上の大学生に簿記を教える大学教員。

・日本人の会計リテラシーを高めるを理念に、会計ラボを運営中。

独学で取得することが難しいと感じた人は、サポート体制が充実した簿記スクールを検討してみるのもおすすめです。

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簿記がちんぷんかんで分からない理由4選

簿記の資格取得に向けて勉強する際「ちんぷんかんで全く分からない」と思う人もいるでしょう。

簿記には専門的な内容も含まれているため、初心者の方の場合は理解するのに苦労するケースもあります。

ちんぷんかんになる理由は以下の通りです。

簿記がちんぷんかんぷんで分からない理由4選

①貸借の意味が分からない

②勘定科目が覚えられない

③総合問題が分からない

④聞き慣れない専門用語がたくさん出てくる

賃借の意味が分からない

簿記の学習をすると借方貸方などの専門用語が出てきますが、初心者の方は「意味がよく分からない」と感じる部分です。

借方や貸方によって金額が移行し、表の中で右や左に金額が記載されます。

簿記学習では複式簿記を覚えなくてはならず、借方や貸方にも意味があります。

しかし、独特の表記になっているため、始めの段階では混乱してしまう部分です。

簿記では借方は左貸方は右を意味するということだけ頭に入れておきましょう。

あまり深く考えず概要を知っておく程度に留めるようにしましょう。

勘定科目が覚えられない

簿記学習をする際は、勘定科目がちんぷんかんで覚えられない場合もあります。

勘定科目とは勘定という集計表に付けられている名称のことです。

例えば、現金、売上といった勘定科目があります。

簿記の勘定科目はたくさんあるため、それぞれの科目を覚える量も多いです。

どの出費がどの科目になり、また収入についてもいろいろな種類があるので、始めは覚えるだけでも苦労するでしょう。

また、収入と出費だけでなく、未収入益や前払い費用、仮払い金など、状態によって科目も変わるため、全てを一気に覚えると混乱するケースもあります。

勘定科目は焦らずに学習していくと次第に理解できるようになるため、地道に問題を解くようにしましょう。

総合問題がわからない

簿記学習でも個別の仕訳問題などは、一目で全体を把握できるため分かりやすいです。

しかし、総合問題の場合は決算整理前の残高試算表や決算整理後など、複雑で覚えることも多いので、全て理解しようとすると混乱する場合も多いです。

総合問題の場合は他にもいろいろな出題があるため、数を把握すると全てをカバーするのは難しいと言えます。

そのため、総合問題はある程度自分のできる部分のみで、学習を進めていくのがおすすめです。

できない問題があっても簿記のテストで満点を取る必要はありません。

難しい部分があれば後回しにして、解ける問題から行っていきましょう。

聞き慣れない専門用語がたくさん出てくる

簿記学習では聞き慣れない専門用語もたくさん出るため、覚えるのが難しく感じる場合もあるでしょう。

例えば、現金や売上、資本金などはよく聞く言葉なので、ある程度イメージしやすく覚えやすいでしょう。

しかし、クレジット買掛金や売掛金、小口現金、電子記録債務、手形貸付金など聞き慣れない単語がたくさん出てくると、イメージを掴みにくいはずです。

よく分からない単語がたくさん出てくることにより単語を覚えるのに苦労し、学習が難しくなる場合もあるでしょう。

単語を覚える際は概要のみを覚えるようにし、全てを細かく把握する必要はありません。

聞き慣れない単語は個人差もありますが、多いと学習するだけでパニックになり、ストレスも感じるでしょう。

そのため、聞き慣れない単語は「こんなもの」として認識して覚えていくようにしてください。

簿記がちんぷんかんぷんの時の処法とは?

簿記は普段あまり聞かない単語や初めて見る仕組みなどにより、学習し始めてもちんぷんかんになってしまう場合があります。

ただ、簿記は学習法によってしっかり理解できて試験に臨むことが可能です。

どのような対処法があるのか紹介しましょう。

  • とにかくテキストで問題を解く
  • 答えを見ながら解く
  • 曖昧な部分を書きだす

とにかくテキストで問題を解く

簿記学習では、とにかくテキスト問題を行うことがポイントです

聞き慣れない単語や仕組みだったとしても、テキストで問題を解いていくなら段々と慣れてきます。

始めから詳細な部分を1つ1つ理解していく学習法だと時間もかかり、内容を覚えるのに苦労するため、継続して学習することも難しいでしょう。

テキストで問題を解く際に、同じ問題を何度も解くことも良い方法です。

何度も問題を解くと暗記しやすく、他の問題を解いていても答えを忘れにくくなります。

簿記は全体像を理解してから細かい部分を見ていく方が早く理解できるため、まずはテキストを解いて暗記することを心がけてください。

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答えを見ながら解く

簿記学習をするときは、答えを見ながら解くのも良い方法です。

問題を解く際は自力で考えることを優先するはずですが、初めて見る問題は解けないことが多いです。

1つや2つであれば自力で解くのも良いですが、たくさんある場合は自力で解くのに時間もかかり、スムーズに学習できないのでストレスも溜まるでしょう。

そのため、何分も悩んでいるようであれば、どんどん答えを見ていく法が効率的であり、ストレスフリーにもつながります。

答えを確認して問題を解く際は

・どの数字を拾って仕訳するのか

・日商簿記独特な問題の言い回し

・解答パターン

を意識するのがおすすめです。学習し始めは、ずっと考えるよりも答えを見て傾向や特徴を確認するのが良いので押さえておきましょう。

曖昧な部分を書き出す

簿記学習をするときは、頭の中で曖昧になっている部分を書き出すことも大事です。

簿記学習を始めて漠然としている問題については視覚化することで整理し確認できます。

分からない部分でモヤモヤすることがあるなら、徹底的に調べるとで自分の中で納得できるため、簿記の試験でも自信を持って臨むことができるでしょう。

ただ、この学習法はある程度簿記に慣れてきた人、または簿記2級を目指す人のみおすすめです。

簿記3級の内容で中途半端にしておくと、2級を受験するときに苦労してしまうため、慣れた段階で細かい部分を学習しておくと今後スムーズな学習を行えます。

3級のみの受験で問題ない人は、詳細な点まで理解しなくても大きな問題にはならないでしょう。

簿記学習で悩む場合は資格スクールに通うのも1つの方法

簿記学習を独学でしても、ちんぷんかんで捗らないようなら、資格スクールに通うことも考えてみましょう。

資格スクールでは初心者の方でも簿記について分かりやすく講師が説明してくれます。

さらに、カリキュラムを組んでポイントごとに内容を指導してくれるため、順次よく内容を理解できるでしょう。

分からない部分があっても講師に質問できる他、オンラインであれば動画などを使用して効率的に復習できます。

独学で限界を感じる場合、費用負担は必要ですが資格スクールに通うことも検討してください。

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簿記がちんぷんかんぷんの対処法|コツを押さえて学習しよう

簿記学習は普段の生活で聞き慣れない単語や仕組みなため、始めは苦労するかもしれません。

しかし、何度も反復で学習すると、暗記できて内容をある程度把握できるはずです。

学習法を工夫して簿記試験に臨んでください。

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