
テキストは一通り読んだのに、クレジット売掛金の仕訳問題になると、手数料をどこに書けばいいのか手が止まってしまう…。
そんな不安を感じていませんか?
クレジット売掛金の仕訳は、行数こそ少ないものの、「手数料を何に掛けるか」「いつ計上するか」で答えが変わります。迷うのは自然なことです。
私は年間300人以上の学生に簿記を教えている大学教員です。
このページでは、簿記3級のクレジット売掛金の仕訳問題を、本試験の第1問形式で8問用意しました。
販売時・入金時の基本から、一部カード払い、QRコード決済、消費税を含む販売まで、2027年度改定後の出題範囲で段階的に確認できます。
各問の直後に、解答と、つまずきやすい理由まで踏み込んだ解説を置いています。
まずは基本の問1から解き、間違えた問題は解説で「どこで判断がずれたか」を確かめてください。PDFで印刷して解くこともできます。すぐに解きたい方は、下のリンクから問題へ進めます。
問題へジャンプ
※このページは2027年4月1日以降の試験(2027年度適用の出題区分表)に合わせています。問7で扱う「販売のつど売上原価勘定に振り替える方法」は、2027年3月31日までの試験では3級の範囲外です。
記事の執筆者

・年間300人以上の大学生に簿記を教える大学教員。
・日本人の会計リテラシーを高めるを理念に、会計ラボを運営中。
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解く前に1分で確認|クレジット売掛金の仕訳のポイント

クレジット売掛金は「信販会社に対する債権」
顧客がクレジットカードで支払うと、代金を後で支払うのは顧客ではなく信販会社になります。
そのため、得意先に対する「売掛金」とは区別して、クレジット売掛金(資産)で処理します。
手数料は「支払手数料」、計上するタイミングは問題文で決まる
信販会社に支払う手数料は支払手数料(費用)です。
売上から差し引かず、売上は販売代金の総額で計上します。手数料を販売時と入金時のどちらで計上するかは、問題文の指示に従います。
| 手数料の計上時期 | 販売時 | 入金時 |
|---|---|---|
| 販売時に計上 | (借)クレジット売掛金・支払手数料 (貸)売上 | (借)普通預金など (貸)クレジット売掛金 |
| 入金時に計上 | (借)クレジット売掛金 (貸)売上 | (借)普通預金など・支払手数料 (貸)クレジット売掛金 |
2027年度からは電子マネー・QRコード決済もクレジット売掛金で処理する
2027年度の出題区分表では、クレジット売掛金に「キャッシュレス決済を含む」と書き加えられました。
QRコード決済などで生じた決済事業者に対する債権も、クレジット売掛金で処理すると押さえておきましょう。
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印刷して解くと、本番さながらの問題として取り組めます。
解答
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【基本】クレジット売掛金の仕訳問題(問1〜問4)の解説
問1 クレジット払いでの販売(手数料を販売時に計上)
当社は、商品¥300,000をクレジット払いの条件で顧客に販売した。信販会社への手数料は販売代金の3%であり、販売時に計上する。この取引の仕訳を示しなさい。
| 借方 | 貸方 |
|---|---|
| クレジット売掛金 291,000 支払手数料 9,000 | 売上 300,000 |
解説
▼考え方の手順
- 商品を売ったので、売上を販売代金の総額¥300,000で貸方に書きます。
- 手数料は¥300,000×3%=¥9,000です。販売時に計上するので、支払手数料(費用)として借方に書きます。
- 信販会社から後で受け取るのは、手数料を差し引いた¥300,000−¥9,000=¥291,000です。これをクレジット売掛金として借方に書きます。
▼よくある間違い
- 売上を¥291,000にしてしまう。「実際に入ってくるお金=売上」と考えてしまうためです。売上は、商品をいくらで売ったかを表します。手数料は売上を減らすものではなく、信販会社に払う費用です。
- 借方を「売掛金」にしてしまう。代金を後で払うのは顧客ではなく信販会社なので、通常の売掛金と区別してクレジット売掛金を使います。
- 手数料を「受取手数料」にしてしまう。当社が信販会社に支払う側なので、支払手数料です。
問2 信販会社からの入金
クレジット払いの条件で販売した商品の代金について、信販会社から、手数料(販売時に計上済み)を差し引いた¥291,000が当社の普通預金口座に振り込まれた。この取引の仕訳を示しなさい。
| 借方 | 貸方 |
|---|---|
| 普通預金 291,000 | クレジット売掛金 291,000 |
解説を見る
▼考え方の手順
- 入金先の口座は普通預金です。資産の増加として借方に書きます。
- 信販会社から代金を受け取ったので、クレジット売掛金が消えます。資産の減少として貸方に書きます。
- 手数料は販売時に計上済みなので、ここでは登場しません。
▼よくある間違い
- 入金時にもう一度「支払手数料」を計上してしまう。「入金額が少ない=ここで手数料を引く」と考えてしまうためです。問題文の「販売時に計上済み」を見落とさないようにしましょう。
- 貸方を「売掛金」にしてしまう。販売時にクレジット売掛金で計上したものを、入金時にも同じ科目で減らします。
問3 一部現金・残りクレジット払いでの販売
当社は、商品¥250,000を顧客に販売した。代金のうち¥50,000は現金で受け取り、残額は顧客のクレジットカードで決済された。信販会社への手数料はクレジット払いの金額の2%であり、販売時に計上する。この取引の仕訳を示しなさい。
| 借方 | 貸方 |
|---|---|
| 現金 50,000 クレジット売掛金 196,000 支払手数料 4,000 | 売上 250,000 |
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▼考え方の手順
- 売上は販売代金の総額¥250,000です。
- クレジット払いの金額は¥250,000−¥50,000=¥200,000です。
- 手数料は、クレジット払いの金額¥200,000×2%=¥4,000です。
- クレジット売掛金は¥200,000−¥4,000=¥196,000です。
- 借方合計¥50,000+¥196,000+¥4,000=¥250,000が、貸方の売上と一致することを確かめます。
▼よくある間違い
- 手数料を¥250,000×2%=¥5,000にしてしまう。「販売代金の◯%」という問題に慣れていて、問題文の「クレジット払いの金額の2%」を読み飛ばすためです。手数料が掛かるのは、信販会社を通した部分だけです。
- 手数料の行を書き忘れ、クレジット売掛金を¥200,000にしてしまう。この誤りは、現金¥50,000+クレジット売掛金¥200,000=¥250,000で貸借が一致してしまうため、貸借の一致だけでは気づけません。問題文に手数料が出てきたら、「支払手数料の行があるか」を最後に確認する習慣をつけましょう。
問4 QRコード決済での販売(キャッシュレス決済)
当社は、店頭で商品¥60,000を顧客に販売し、代金は顧客のスマートフォンによるQRコード決済で支払われた。代金は後日、決済事業者から当社の普通預金口座に入金される。決済事業者への手数料は販売代金の3%であり、販売時に計上する。なお、手数料にかかる消費税は考慮しないこと。この取引の仕訳を示しなさい。
| 借方 | 貸方 |
|---|---|
| クレジット売掛金 58,200 支払手数料 1,800 | 売上 60,000 |
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▼考え方の手順
- 問題文に「代金は後日、決済事業者から入金される」とあるので、販売時点では決済事業者に対する債権が生じています。2027年度の出題区分表で、クレジット売掛金に「キャッシュレス決済を含む」と明記されたことから、この債権はクレジット売掛金で処理します。
- 手数料は¥60,000×3%=¥1,800です。支払手数料として借方に書きます。
- クレジット売掛金は¥60,000−¥1,800=¥58,200です。
▼よくある間違い
- 借方を「現金」や「普通預金」にしてしまう。「スマートフォンでその場で払った=お金を受け取った」と感じるためです。問題文のとおり、当社の口座に入金されるのは後日です。販売時点で手元にあるのは、お金ではなく決済事業者に対する債権です。
- 借方を「売掛金」や「未収入金」にしてしまう。売掛金は得意先に対する債権、未収入金は商品以外の売却で生じる債権です。キャッシュレス決済の債権はクレジット売掛金です。
【標準】手数料・消費税・複合仕訳の問題(問5〜問8)の解説
問5 手数料を入金時に計上する場合
次の一連の取引について、それぞれ仕訳を示しなさい。なお、信販会社への手数料は販売代金の4%であり、代金の入金時に計上する。
(1)商品¥180,000をクレジット払いの条件で顧客に販売した。
(2)(1)の代金について、信販会社から手数料を差し引いた金額が当社の当座預金口座に振り込まれた。
(1)販売時
| 借方 | 貸方 |
|---|---|
| クレジット売掛金 180,000 | 売上 180,000 |
(2)入金時
| 借方 | 貸方 |
|---|---|
| 当座預金 172,800 支払手数料 7,200 | クレジット売掛金 180,000 |
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▼考え方の手順
- 手数料は入金時に計上するので、販売時はクレジット売掛金と売上を総額¥180,000で計上するだけです。
- 入金時の手数料は¥180,000×4%=¥7,200、入金額は¥180,000−¥7,200=¥172,800です。
- クレジット売掛金は、販売時に計上した¥180,000の全額を貸方で消します。
▼よくある間違い
- 販売時にも手数料を計上してしまう(二重計上)。問1のような「販売時に計上」の問題に慣れていて、計上時期の指示を確認しないためです。手数料の仕訳を書く前に、「販売時」か「入金時」かに必ず印を付けましょう。
- (2)の貸方を¥172,800にしてしまう。消すべきクレジット売掛金は、販売時に計上した金額(¥180,000)です。入金額との差が手数料になります。
問6 消費税を含むクレジット販売(税抜方式)
当社は、商品¥400,000(税抜)をクレジット払いの条件で顧客に販売した。消費税率は10%であり、税抜方式で処理する。信販会社への手数料は消費税込みの販売代金の2%であり、販売時に計上する。なお、手数料にかかる消費税は考慮しないこと。この取引の仕訳を示しなさい。
| 借方 | 貸方 |
|---|---|
| クレジット売掛金 431,200 支払手数料 8,800 | 売上 400,000 仮受消費税 40,000 |
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▼考え方の手順
- 先に貸方を確定させます。売上¥400,000、仮受消費税¥400,000×10%=¥40,000です。
- 消費税込みの販売代金は¥440,000です。
- 手数料は、消費税込みの代金¥440,000×2%=¥8,800です。
- クレジット売掛金は¥440,000−¥8,800=¥431,200です。
- 借方合計¥440,000と貸方合計¥440,000が一致することを確かめます。
▼よくある間違い
- 手数料を¥400,000×2%=¥8,000にしてしまう。税抜の金額のほうが先に目に入るためです。今回は問題文で「消費税込みの販売代金の2%」と指示されています。手数料の計算基礎は、問題文の言葉どおりに選びましょう。
- 支払手数料に「仮払消費税」を付けてしまう。問題文で「手数料にかかる消費税は考慮しない」と指示されています。消費税を付けるのは、売上側の仮受消費税だけです。
問7 販売のつど売上原価に振り替える方法とクレジット販売
当社は、商品(原価¥210,000)を¥300,000でクレジット払いの条件で顧客に販売した。信販会社への手数料は販売代金の2%であり、販売時に計上する。なお、当社は商品売買を販売のつど売上原価勘定に振り替える方法で記帳している。売上の計上と売上原価への振替を、1つの仕訳にまとめて示しなさい。
※2027年4月以降の試験範囲です。
| 借方 | 貸方 |
|---|---|
| クレジット売掛金 294,000 支払手数料 6,000 売上原価 210,000 | 売上 300,000 商品 210,000 |
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▼考え方の手順
- 売上の部分は問1と同じ形です。手数料は¥300,000×2%=¥6,000、クレジット売掛金は¥294,000です。
- 販売のつど売上原価勘定に振り替える方法では、売れた商品の原価¥210,000を、商品(資産)から売上原価(費用)へ振り替えます。
- 2つを1つの仕訳にまとめると、借方合計¥510,000と貸方合計¥510,000が一致します。
▼よくある間違い
- 「仕入」や「繰越商品」を使ってしまう。三分法の勘定科目に慣れているためです。この方法では、商品の購入時に「商品」勘定で記帳し、販売時に原価を「売上原価」へ振り替えます。
- 売上原価を売価の¥300,000にしてしまう。振り替えるのは、売った商品の仕入原価です。
- この論点は、2027年度に2級から3級へ移る内容です。2027年3月31日までに受験する方は、解かなくても大丈夫です。
問8 現金・クレジット・掛けが混ざった販売
当社は、得意先A社に商品¥600,000を販売した。代金のうち¥100,000は現金で受け取り、¥200,000はA社のクレジットカードで決済された。残額は掛けとした。信販会社への手数料はクレジット払いの金額の3%であり、販売時に計上する。この取引の仕訳を示しなさい。
| 借方 | 貸方 |
|---|---|
| 現金 100,000 クレジット売掛金 194,000 支払手数料 6,000 売掛金 300,000 | 売上 600,000 |
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▼考え方の手順
- 代金¥600,000を、現金¥100,000、クレジット払い¥200,000、掛け¥600,000−¥100,000−¥200,000=¥300,000の3つに分けます。
- 手数料はクレジット払いの部分だけに掛かります。¥200,000×3%=¥6,000で、クレジット売掛金は¥194,000です。
- 掛けの部分は、A社に対する債権なので「売掛金」です。
- 借方合計¥600,000が、貸方の売上と一致することを確かめます。
▼よくある間違い
- 掛けの部分を「クレジット売掛金」にしてしまう。直前にクレジット売掛金を書いた流れで、同じ科目を続けて書いてしまうためです。誰に対する債権か(信販会社か、得意先か)で科目を分けます。
- 手数料を掛けの部分にも掛けてしまう(¥500,000×3%など)。信販会社を通していない取引に、手数料は発生しません。
クレジット売掛金の仕訳でよくある間違い5つ|大学教員が見てきたつまずき方
大学で多くの学習者を見ていると、クレジット売掛金のミスは、ほとんどが「手数料」の扱いに集中しています。仕訳の形は覚えているのに、手数料の金額や計上する場所でずれるのが典型です。5つの間違いと、その直し方を整理します。
手数料を差し引いた金額で売上を計上してしまう
「手元に残るお金=売上」と考えて、売上を手数料控除後の金額にしてしまう人がとても多いです(問1・問3・問6〜問8)。
直し方:売上は「商品をいくらで売ったか」と覚えます。手数料は、売上とは別の行に支払手数料として書きます。
手数料を代金全体に掛けてしまう
一部現金・一部掛けの問題で、販売代金の総額に手数料率を掛けてしまうミスです(問3・問8)。税込か税抜かの取り違え(問6)も同じ原因です。
直し方:手数料率の直前にある「〜の◯%」に線を引き、何に掛けるのかを言葉で確認してから計算します。
入金時にもう一度手数料を計上してしまう
販売時に計上済みの手数料を、入金時にも計上してしまうミスです。逆に、入金時に計上すべき手数料を書き忘れることもあります(問2・問5)。
直し方:問題文の「販売時に計上」「入金時に計上」に必ず印を付けます。手数料は1つの取引で1回だけ、と覚えましょう。
「売掛金」と「クレジット売掛金」を取り違える
決済手段が混ざると、売掛金とクレジット売掛金の境目があいまいになります(問4・問8)。電子記録債権も含めて、債権の科目を「誰に対する債権か」で区別できていないことが原因です。
直し方:得意先に対する債権なら売掛金、信販会社や決済事業者に対する債権ならクレジット売掛金、と相手で決めます。電子記録債権との違いは、簿記3級 電子記録債権の仕訳問題もあわせて解くと整理できます。
問題文の指示がないのに手数料に消費税を付けてしまう
消費税の問題では、支払手数料にも仮払消費税を付けてしまう人がいます(問6)。「費用には消費税がかかる」という覚え方が、そのまま出てしまうためです。
直し方:このページの問題では、手数料の消費税は「考慮しない」と指示しています。手数料に仮払消費税を付けるのは、問題文でそう指示されたときだけにしましょう。
5つに共通する直し方は、「売上を総額で書く → 手数料の計算基礎と計上時期を確認する → 差額で債権を出す」という順番を固定することです。解けなかった問題は、この3ステップのどこで止まったかを振り返ってみてください。
採点の目安と次に解く問題
正解数別のおすすめ復習ルート
※問5は(1)(2)の両方が正解で1問と数えます。
| 正解数 | 次にやること |
|---|---|
| 7〜8問 | この論点の仕訳は仕上がっています。他の論点と混ざった第1問形式の問題で、時間内に解けるかを確認しましょう。 →簿記3級 第1問 仕訳問題 |
| 5〜6問 | 基本は身についています。間違えた問題がよくある間違いのどれに当たるかを確認し、同じ問題を解き直してください。 →簿記3級 電子記録債権の仕訳問題 |
| 0〜4問 | まだ伸びる段階です。問1〜4に絞り、表を見ずに仕訳を書けるまで繰り返しましょう。不安な場合は、テキストで仕組みを確認してから戻るのがおすすめです。 →簿記3級 無料テキスト |
クレジット売掛金の仕訳問題に関するよくある質問

クレジット売掛金と売掛金は何が違いますか?
誰に対する債権かが違います。売掛金は得意先に対する債権、クレジット売掛金は信販会社(キャッシュレス決済では決済事業者)に対する債権です。クレジット払いでは代金を後で支払うのが信販会社になるため、通常の売掛金と区別して処理します。
手数料は販売時と入金時のどちらで計上しますか?
問題文の指示に従います。販売時に計上する場合は、販売時の仕訳に支払手数料を入れます。入金時に計上する場合は、販売時は総額でクレジット売掛金を計上し、入金時に支払手数料を計上します(問1・問5)。
電子マネーやQRコード決済もクレジット売掛金で処理しますか?
日本商工会議所の2027年度適用の出題区分表では、クレジット売掛金に「キャッシュレス決済を含む」と追記されました。確定版資料では、クレジット売掛金勘定が、信販会社に対する債権だけでなく各種のキャッシュレス決済取引で生じた債権も含むことを明らかにするためと説明されています。
2027年度の改定でクレジット売掛金の出題は変わりますか?
クレジット売掛金については、上記の「キャッシュレス決済を含む」という追記が変更点です。また、2027年度から「販売のつど売上原価勘定に振り替える方法」が2級から3級へ移るため、問7のような組み合わせの問題にも備えておくと安心です。新しい区分表は2027年4月1日以降の試験に適用され、2026年度中の試験は従来の区分表で出題されます。
独学で伸び悩んだときは
ここまで解いて、「解説を読めばわかるのに、本番形式になると手が止まる」と感じた方もいると思います。その場合は、解き方の手順を講師の説明で一度通して確認すると、つまずいている箇所が見つかりやすくなります。無料の教材で解き方を確認してみる、という選択肢もあります。
〔差し替え:CPA会計学院の紹介ブロック〕
その他の無料テキストは、簿記3級 無料テキストで紹介しています。

