【図式で解説】簿記と会計の違いは?現役大学教員がわかりやすく解説

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簿記3級

会計を勉強しているんだけど、そもそも簿記と会計の違いってあるの?

違いがよくわからないので、わかりやすく教えて!

この記事ではそんな疑問にお答えします。

会計を勉強していると、必ず簿記についても学ぶ人が多いと思います。

しかし、簿記と会計の違いを理解している人は少ないです。

両者の違いを理解しておかないと、誰かに聞かれたときに恥ずかしい思いをするかもしれません。

私は年間300人の大学生に簿記を教えている大学教員です。

専門は財務会計なので、会計学の講義も担当しています。

この記事では会計学を教えている大学教員が、簿記と会計の違いについて徹底解説します!

この記事を読めば、簿記と会計の違いが整理でき、頭がスッキリすることと間違いなしです。

違いを知ることで、より知識を深められるので是非最後まで御覧になってくださいね。

記事の執筆者

会計ラボ
会計ラボ

・年間300人以上の大学生に簿記を教える大学教員。

・日本人の会計リテラシーを高めるを理念に、会計ラボを運営中。

簿記初学者の人は簿記3級の資格取得を目指しましょう。

簿記3級の学習方法は以下の記事で詳しく解説しています。

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簿記とは

簿記とは、簡単にいえば、会社の活動を数字として表すための記録の仕組みをいいます。

簿記は英語でbookkeepingといいます。

bookは帳簿の意味で、keepは管理するという意味です。

つまり、簿記とは帳簿管理や帳簿記入を意味します。

現在は複式簿記という簿記システムが使われていて、会社であれば必ず使っています。

例えば、ある会社が銀行からお金を借りたとしましょう。

この会社の活動(取引)は、複式簿記を用いて記録されます。

そのプロセスを示すと以下の通りです。

複式簿記では、まず帳簿に記録されます。

1年間など区切りの良い期間で、決算を行い、最終的に会計書類を作成します。

これが簿記で行われる一連の作業です。

簿記についてもっと知りたい方は以下の記事をご覧下さい。

簿記の最終ゴールは損益計算書と貸借対照表の作成

簿記では帳簿記入を正しく行い、会計書類を作成します。

主な会計書類は以下の2つです。

主な会計書類

①損益計算書

②貸借対照表

損益計算書

損益計算書は英語でprofit and loss statementで、略してP/Lピー・エル)と表現されます。

ビジネスでは損益計算書のことをよく略してPLといいます。

ではP/Lは何を表す書類なのでしょうか。

損益計算書(P/L)は企業の経営成績を表す成績表です。

例えば、売上高、売上原価、(当期純)利益などが損益計算書で示されます。

損益計算書の詳細は以下の記事で詳しく解説しています。

貸借対照表

貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)は英語でbalance sheetで、略してB/S(ビー・エス)と表現されます。

ビジネスでは貸借対照表のことをよくB/Sといいます。

ではB/Sは何を表す書類なのでしょうか。

貸借対照表(B/S)とは企業の経営状態を表す成績表です。

例えば、現預金の残高、有形固定資産の金額、借入金などの負債金額などが貸借対照表で示されます。

貸借対照表の詳細は以下の記事で詳しく解説しています。

簿記の語源は?

簿記の起源は13世紀初頭のイタリアであるといわれています。

イタリアのベネチアの商人の間で簿記が使用されていたようです。

イタリア人の数学者ルカ・パチョーリが『算術・幾何・比及び比例全書』(スンマとも呼ばれる)で初めて複式簿記が理論的に説明されています。

参考文献 渡邉 泉. 2017.『会計学の誕生――複式簿記が変えた世界』岩波新書

日本では江戸時代におけるオランダとの貿易によって簿記が伝わったとされています。

オランダ語のBoekhouden(ブークホーデン)が、江戸時代に簿記として訳され、簿記の語源とされています。

会計とは

では続いて会計の意味について解説していきます。

会計の目的は、取引を「お金」に換算してその内容を要約し、わかりやすく誰かに伝えることにあります。

つまり、成績表をつくって報告することが会計の目的になります。

会計とは、取引を貨幣に換算し、要約・集計し、他者に伝達する一連の活動をいいます。

会計を使う主な主体は会社です。

会社には株主、銀行、授業員、顧客といった様々な関係者がいます。

たくさんのお金が関わってくるので、会社にとって会計は非常に重要です。

会社にとっての会計を「企業会計」といいます。

会計の2つのタイプ

会計には大きく2つのタイプがあります。

会計の2つのタイプ

①財務会計

②管理会計

財務会計と管理会計は情報を提供するという「会計」という枠組みでは同じですが、その対象と目的は大きく違います。

財務会計

株主、銀行などの会社の外部の人報告をすることを目的とした会計

管理会計

経営者などの会社内部の人報告することを目的とした会計

詳細は以下の記事で詳しく解説しています。

簿記と会計の違いは?

では簿記と会計はどう違うのでしょうか。

結論からいうと、会計は簿記を含んでおり、より広い概念です。

簿記と会計の関係を図式化すると次の通りです。

簿記と会計のイメージ図

会計は財務諸表の作成から報告までの一連のプロセスです。

簿記は、その中でも特に財務諸表の作成に必要な記録と計算の技術です。

簿記と会計の効果的な学習方法は?

会計を勉強するには、まずは簿記を身に着けるのが効果的です。

簿記を身に着けた後に、会計理論や財務諸表分析を学習することで会計を体系的に学ぶことができます。

では簿記はどのように学習すると良いのでしょうか。

簿記の全体像イメージ

簿記では企業の経済活動を仕訳し、最終的に財務諸表を作成します。

会計は事業の言語と呼ばれ、英語の学習に似ているとよくいわれます。

仕訳をするためには、会計用語(英語でいう英単語)を正確に覚え、会計ルール英文法)を理解する必要があります。

また、英語は実際に話したりしないと身につかないように、簿記でもアウトプットが非常に重要です。

簿記の効果的な勉強方法は以下の通りです。

簿記の効果的な勉強方法

①会計用語を正確に覚える

②会計ルールを覚える(仕訳など)

③問題演習を徹底的に行う

簿記を身に着けるには、英語のような学習方法が効果的です。

まず、会計用語を覚え、会計ルールを覚えましょう。

次にインプットした内容をアウトプットするために、問題演習を繰り返します。

これにより簿記を効果的に身に着けることができます。

簿記と会計の違いまとめ

簿記と会計は似ているようで異なるものです。

簿記の意味

簿記とは、会社の活動を数字として表すための記録の仕組み。帳簿記入を意味する。

会計の意味

会計とは、取引を貨幣に換算し、要約・集計し、他者に伝達する一連の活動をいいます。

簿記は会計に含まれます。

広い概念が会計で、狭い概念が簿記であると理解しておくと良いでしょう。

簿記初学者の人は簿記3級の資格取得を目指しましょう。

簿記3級の学習方法は以下の記事で詳しく解説しています。

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